なぜ仕事を早く大量にできなければいけないのか

もう一つ岡田さんのこの本について感じたことがある。

この本を読んでいて、「凡人が、天才を殺すことがある理由。ーどう社会から「天才」を守るか?」エッセイを思い出していた。

天才はぶっ飛んでて、一般から見たら無駄にしか見えない。反発が多いことがKPIになる。秀才は嫉妬するから無視する。そして天才は孤立する、という構図だ。天才は認められずに葬り去られてしまう。この中で打開できる人たちの例が秀逸だった。「病める天才」「エリートサラリーマン」「最強の実行者」。その中で、「最強の実行者」がこの本のテーマに重なると思う。この本は一般人が最強の実行者になるための本だと感じた。

このブログに以下のような記述がある

次に「最強の実行者」と呼ばれる人は、何をやってもうまくいく、「めちゃくちゃ要領の良い」人物だ。彼らは、ロジックをただ単に押し付けるだけではなく、人の気持ちも理解できる。結果的に、一番多くの人の気持ちを動かせ、会社ではエースと呼ばれている。(そして、一番モテる)

もっともモテる、というのもわかる。断言する。社会人でモテる人は、誰もできない孤高のプロジェクトをやることでも、オンもオフもエンジョイしてる人でもなく、周りを考えて面倒を見られる人だ。カンタンではない。自分の依頼された仕事も抜け漏れがなく、相手の抜け漏れもフォローできる人。そんな人がモテる。

例えば、この本でも提案で松竹梅を出すことを薦めている(私はそれにタンポポというそれ以下の提案をいれることもあるw)。こんな部下ほっておく上司はいない。そして、そんな仕事こなせる上司をほっておく部下もいない。その状況を作れる「最強の実行者」は誰に対しても必要だ。

なりたい人も多いだろう。そんな人になるには、まずはちゃんと自分の仕事を短時間でこなし、成果をあげること。そして周りの依頼や期待に応えることである。つまり仕事ができることしか解決策はない。この本はその失敗談と解決策の宝庫である。失敗談の方が多いかもしれない。それは多分、恥ずかしがらないで貴重な経験シェアをしてくれている。そこに僕は一番共感している。

部下や仕事の手順や組み立て方で課題がありそうな同僚や部下にプレゼントしてもいいと思う。

「ほら、まず初期段階に全力を尽くすっていうだろう?」

というような共通言語になってると仕事がしやすいだろう。

ここまで読んで察した人も多いかもしれないが、この本のセオリーは誰が見ても納得できる内容が多い。そんな極端に珍奇なものはない。正攻法、正論なので共通認識にするといいと思う。正攻法で正論を行なうのは難しい。だから、どう行なうのか、実戦で生き残った方法は役に立つ。

合わせて読む本として、「イシューからはじめよ」

をお勧めしたい。
犬の道を歩んでいないか?
貴方の仕事は3分になってるか?
という考えはこれからの「最強の実行者」のセンターピンだと思う。

どんどん自分のするべき仕事をちゃんとやって、周りを助けて最強者の実行者になろう。間違いなくモテるよw!

私は、いまの立場といい能力といい、経営者しかできず、最強の実行者には立場上なれない。だから、いまこれを読んで人生を考えられる人を、うらやましいな~と思います^^

Published by

ejtter

Born in Fukushima, working as web analytics consultant since 2000.

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