ハイパーインフレ下ジンバブエのオンラインマネーシステム

まずこの話はオンライン英会話の先生とのフリートークで聞いたことなので、信憑性や裏取りはしていない。

でもこんなこと嘘ついてもしょうがないから事実なんじゃないかな。

今日はヨーロッパの先生がみつからないため、いっそリスニングトレーニングはやめてアフリカの人とフリーディスカッションしようとジンバブエを選んでみた。

ジンバブエは独立のときボブ・マーレーが歌った国。でもいまハイパーインフレで大変だと聞いた。

「ハイパーインフレは収まったの?」

「いやむしろ悪化している。」

「どうやって支払ってるの?」

「ドルとかランドをつかってるよ」

「じゃどこでもドルとかランドつかえるの?」

「場所による私営の病院なら使えるけど公立病院ではジンバブエドルになる」

「じゃ持ち歩くの大変でしょ?」

「いまモバイルマネーが普及してるからお金持って歩かないよ」

「へーどんなアプリ?」

「アプリじゃないよ。」

「アプリじゃない?どういうこと?」

「SIMカードかったときにそのSIMとバンクアカウントが紐づく。それでお金と暗証番号をいれるとお金を払えるんだよ」

「え、アプリ無しでどうやって払うの?」

「番号打ち込むの。電話場合スター、支払金額スター、暗証番号みたいな番号こんな感じ *151**1*1*123456789*$#」

「まじか!想像もしなかった。でも大変だなんでこんな大変なの?」

「国のマネージメントが下手だよね。」

「失業率何%」

「70%」

「え?ワンセブンじゃなくてセブンゼロ?」

「Yes」

「やべー、イメージわかない」

「だから畑耕したり隣の国で服買って路上で販売してお金稼いでるよ。でも政府の仕事は少ないし普通の就職はむずかしいね。」

とのことだった。面白かったのでシェア。

Toshiaki Ejiri: Born in Fukushima, working as web analytics consultant since 2000.