みんなロッカーなんだよ

みんなロッカーなんだよ

先日、大手企業の幹部や顧問の皆さまと会食する機会があった。日頃話せないような方とお話を聞かせていただけた。2次会にお誘いいただき、そのお店でカラオケをすることになった。そこで洋楽の話題になって、クイーンの話が出て、そのとき顧問がボヘミアンラプソディの話をしつつ、「いやー涙がでるぐらい感動したよ」と感想を述べた。

そうか、

みんな、ロッカーなんだよなーと思った。

多分彼の年代でいえば若手の音楽だったかもしれないが、でも現役でクイーンが歌ってたのを聞いてた世代。それより前、それこそ私の祖父の世代になってもロックンロールは存在してて、みんな身近に聞いてた音楽、もう私が生きてて接する事がある人はロックを聞いている。

つまり、いま触れている人すべては、若者のフラストレーションや、自由、葛藤に関する歌を聞いて、真似して、悶々としてた人たちばかりだということだ。

誰もが若手の頃は同じような悶々とした気持ちはあるのだから、年配に見える人とでも価値観は近いし解決できることも多いのではないかと思った。