今日はWeb SummitのFounderでありCEOのPaddy Cosgraveさんが来日したので講演を聞きに行った。20分遅れてしまい、聞き逃したかと思いきや日本人参加者のパネルディスカッションを前半にもってきてくれたようで、本人の話を聞くことができた。
この貴重な体験をWeb Summitに参加していない人にはわからないだろう。
彼はこんなステージで登壇しているから、口を利くどころか、近くで見ることもできない。だって
こんなステージで登壇してるからだ。日本事務局ですらめったに会えないのだそうだ。それが日本では200人程度。だから一緒に写真が撮れてしまった。
いくつか彼の話を聞いたが、日本のスタートアップについて質問したとき、日本いは1950年60年に優れたスタートアップがたくさんあって、アメリカではまったくそういう文化がなかった頃に活躍してたように、優れたポテンシャルがある、という話をしてくれた。多分ハードウェアでは日本はアドバンテージがあって、アメリカでは戦後日本のように世界中で広まった(多分ウォークマンのような機器だろう)ものがない。そのは日本のポテンシャルだと言っていた。
そして、日本に足りないのは簡単でライトはソフトウェア群だ。そういうライトなソフトウェアが生まれ、広がる土壌があればより成功するだろうと言う話になった。
その後、窪田さん、佐藤さんと会食。私は福島の創立記念日があったためノンアルで我慢したが、いろいろ身のある話ができた。そのあとWACAのブランディング委員会。
ウェブサミットほどではないが、ウェブ解析士会議も素晴らしかったし、仙台のマーケゼロ、札幌のシンゲキも感動的だった。このような機会にあえて本当に良かった。このようなイベントを企画してる皆様にこそWeb Summitは見てほしいなと思う。