沖縄で8月2日にGoogleマイビジネスの講座を開催した。その時最後にお話したことを今後紹介しやすいようここで掲載。
デジタルトランスフォーメーション(DX)とはデジタル技術を活用してビジネスを
抜本的に変えること
しかし日本のテクノロジー教育は周回遅れ。非効率で変化がない日本では、もう
どこが追いついて伸ばせる分野か?どこで価値を提供できるか絞り込まないともう厳しい時代が来ている。
インドのマネしてプログラミング教育しても、彼らは5歳から始めてる。それも人生をかけてがんばってる。いまの日本の教育で能力も数も質も根性も勝てる気がしない。
一方で日本では、急速に市場が変化してきている。縮小しつづける国内市場でふんばるしかない。そして在宅勤務などデジタル化が進む消費者。
中小企業は後継者・人材の問題が深刻なのは変わっていない。大手企業も出口を得るのは非常に難しい時代だ。
でもその苦しい中小企業、シャッターしまってしまったような商店街の店舗の裏側にこそ日本の未来がある。もうハイテク産業で日本が伸びる時代は終わった。これから海外で存在感をつよめていくのは地方地域にある産業や文化などである。私たちはデジタルを通して、このような資産を維持し活性化し発展させなくてはいけない。日本のために。
CMO47(フォーティーセブンね)はそのためにたちあがった。地域資源を開拓できるチーフマーケティングオフィサーの育成を47都道府県で行うことがミッションのウェブ解析士協会の研究会だ。
いままでに北海道、高知、福島の事例を取り上げてきた。
いま国でも地方産業の維持振興に力を入れている。
ウェブ解析士協会としては法人会員への研修機会の創造、研修の企画、専門家派遣、マーケティングの支援で地方資源の活性化で日本中のウェブ解析士をマッチングしたいと考えている。
そしてウェブ解析プラスというカリキュラムも5月から進めている。初心者未経験者従業員に休業中の時間でウェブ解析を学んでももらい、ウェブ担当者として職場復帰、在宅勤務してもらうことをゴールにしたカリキュラムだ。
雇用調整助成金を使えば、講座費用19000円以上の加算金を得られるため、講座を受けてお金が入る仕組みになっている(2020年9月末までは事前申請なしで可能)
ペライチ、Canva、Anaybotなどの中小企業がびっくりするぐらい安い価格で使えるソリューションはたくさんある。
運用型広告も、SNSも別に誰だって素人でもある程度つかえるプロモーションだ。
それらをプロが率先してウェブに無関係な会社でもつかえるようにすること、これはウェブ解析士協会だからこそできる使命ではないかと思ってる。
沖縄デジタルトランスフォーメーションプロジェクトはその課題を解決します。
コンセプトは L2L (Local to Local ,0→1)。都会からローカルではなく、ローカルからローカルをつなげること。そしてデジタル経験0の人に経験をつけて1にすること。
3つのミッションを掲げている。
- 未経験者向けデジタルマーケティング講座
- スマホ中心に学べます
(一部パソコンもつかいます) - 個人事業主でもつかえる無料低価格ツールを使います
今後の講座予定は以下になる。
- Google マイビジネス
- ECサイト制作
- ホームページ制作
- 広告・求人広告
- SNSチャットボット
- SEO/動画・写真コンテンツ制作
(内容や開催時期・回数を変更する場合があります。)