Googleが自分をどう見てるかを知る

Googleが自分をどう見てるかを知る

Googleと行動履歴の関係

見たくもない広告ばかり表示されている、そんなことが気になることも多いはずです。たとえば、一度転職サイトを仕事で閲覧したら、それからどこのサイトに行っても検索サイトばかり表示されてしまって困る、といったこともあると思います。

それは自分の行動履歴をもとに、Googleからの広告や検索結果は全て個人ごとにカスタマイズされているからです。Googleはこのような行動をもとに、その人がもっとも興味がありそうな広告を表示しようとしているのですが、それが自分の好みとあっていない、この広告は非表示にしたいということがあるのではないでしょうか?

表示される広告をカスタマイズする

そんなときはGoogle Ad centerを見て表示したくない広告を減らしましょう。このサイトを見れば自分が最近見た、あるいは興味を持ちそうとGoogleが判断した広告のカテゴリー、ブランド、閲覧した広告内容を見ることができます。この情報をつかって見たい広告見たくない広告をコントロールすることが可能です。そもそもパーソナライズの設定もオフにすることもできます(そうすると年齢などの登録時の情報のみをつかって広告が最適化されます)。

そして、Googleがどのような情報を収集してよいかコントロールをすることができます。マイアクティビティを設定することで、Googleがどの情報をサービス向上に役立てるために利用してよいか選ぶことができます。検索履歴、位置情報、Youtube検索などをオンオフできるのです。そしてその下を見ると、自分がGoogleでやった検索履歴などがずらっと並ぶので、記録してほしくない検索履歴があれば、それを削除することもできます。

そしてこの広告の一覧を見ると、自分がどんな好みなのかを知ることができます。表示回数が多い順を見ると自分が目についている広告と自分が見ている広告に差があることに気づくはずです。それはもちろん、広告主が見せたいと思っている意図や、表示されている場所によって変わってくるのですが、どうせ広告を見るなら自分が欲しい情報に近いものを選びましょう。

そしてプライバシーの管理を見ると、Googleが自分のGoogleアカウントを登録した時の情報+過去の行動履歴でどのような人だと見ているかを知ることができます。

年齢、性別、言語そしてカテゴリーとして年収、健康、企業規模、持ち家か、両親と住んでるかなどがわかります。

そしてこれらもオン、オフを選ぶことができます。

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