特定の仕事で集中力を高めたいときにすること

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仕事への集中力寄りあげたい人はどうすればいいのか?について書こうと思う。

例えば昨日10年ぶりぐらいにゲームをして午前2時までやってた。やばいねGhost of Tsushima。細かい浮世草というサブストーリーも満載で、まさに水戸黄門みたいなテレビ時代劇のよう。
こんな感覚久しぶりで、小学生のころは隠れてゲームしたもの。ゲームなら何時間やっても集中できるのに漢字の書き取りは10分も我慢できなかった。

結局「やりたいこと」にちかいものは楽しいから集中力が得られるし、長続く。義務感でやってるものは詰まらないから集中できず、切れがち。
だから特定の仕事で集中力を揚げたいなら、やりたいことにつながってるか確認する必要がある。
もしワクワクできないなら、その仕事のやりたいことでどのパーツなのか明確ではないのでは?仕事はどういう条件下でクリアすればいいか再確認し、より良く(速く・楽しくなど)できるようハッキングしよう。その仕事をクリアするとどんなベネフィットがあるか確認し、そのベネフィットを得られた状態に臨場感を置いてワクワクしよう。
ゲームでもそういう義務的な仕事になることがある。クエストの途中で何を探してるかわからなくなったり(笑)。そんなときは一度クエスト前の条件やクリアすると得られるアイテムなどを確認したらやるべきことが分かればワクワクできるよね。
しかし、条件もクリア後の得られる結果を明確にしてもワクワクしないとなると、自分の能力の外かも。つまりあなたがすべき仕事ではないかもしれない。
そのときは他にお願いする事を考えよう。

たとえばマインクラフト好きの息子は露天掘りといって、バカでかい大穴を奈落まで掘ってる。多分何百時間もかけて数万個の土を取り除いてて、私から見たら時給もらってもやりたくない仕事。でも彼にとってはやりたいことの延長。私には息子ほど露天掘りに対してその仕事を臨場感をもって見られていない。あるいは私の能力の外にあるから、息子に時給800円払ってやってもらったほうがいいのかもしれない。

話をもどして、コーチできるのは、やりたくない仕事を何時間も集中力高めて延長できる魔法ではなく、あなたが集中力を高めたい仕事について、やりたいことととのつながりを踏まえて、仕事を達成したあとの臨場感を高めるお手伝いをすること。もしくは本来自分のもってる能力から、自分がすべき仕事ではないかどうかを見極め、仕事をしない方向に向かうことのお手伝いだ。

Toshiaki Ejiri: Born in Fukushima, working as web analytics consultant since 2000.