令和2年のGWはオンデマンド講座を突貫で開発してた

GWは控えめに言って大変だった。ブログでは1ミリでもWeb有田陶器市の応援をしたかったのだが、水面下ではずっとパソコンに向かってた。雇用調整助成金向け講座の開発に没頭してた。

1ヶ月以上、従業員を休ませるときに学べるような講座をオンデマンドで作るのはちょっと大変だった。いままでの講座がなんちゃってオンデマンドで、5時間のウェビナーの講座資料しかなかったので、そこに受講生が学べるようなコンテンツを盛り込んでいくことに相当苦労をした。

深い理解を促すための、細かい演習問題、関心をもってもらうためのアンケート、各自考えを共有するフォーラム、レポートを書いて提出し、其のレポートを採点する演習なんてものを一つ一つ作っていった

これが1問作るのに15分はかかるのだが、それを節ごとにつくっていった。この節で何をさせようか・・・と悩んで1時間たってしまうこともあった。

そもそものMoodleの使い方で調べてて1時間立ってしまうこともあった。講座は5月1日スタート。ふと気づいたら明後日開催だった。

前日4時までかかって1章だけ講座を完成させた。それからGW返上すればできるかなとふんでいた、があまかった。これは本当に間に合わない・・・しかし技術的に相談できる人はいるものの(GW返上させてしまいましたが感謝しています)、他誰にも相談できない。

そこで息子にお願いした。彼は快く引き受けてくれた。一つ一つMoodleを使って学生として学んでもらった。そして分からないところ、まちがってるところを教えてもらった。要するに勉強しながらバグチェックをしてもらったのだ。

Googleトレンドやアプリの研究などして実際に課題も提出してもらった。しまいにはMoodleの簡単な設定は私の代わりにできるようになっていた。

つづく

Toshiaki Ejiri: Born in Fukushima, working as web analytics consultant since 2000.