3月は家族でセブで英語勉強することにした

誕生日の翌日3月7日からCEBUにいる。その経緯を伝えておこうと思う。

2月からコロナウイルスと呼ばれるCOVID-19が相当社会問題になってきた。

マスクは売り切れ、最近はサニタイザーや除菌グッズもうりきれはじめた。トイレエットペーパーやデマが流れるとインスタントラーメンもなくなっている。

晩ごはんを食べに行ってもお店はガラガラ。お店に自分たちしかいないなんてことは普通だ、火鍋屋さん以外(笑)

3月から学校が閉鎖になった。三学期後半は自宅待機となって授業もなくなっている。いまでも日本と韓国は患者数が増え続けている。その原因として水際で食い止められなかったことがあげられている。どこに感染源が分からない状態で、自宅待機という解決策を全国で取ろうとしている。

そして子どもたちは外出もできず、家でSWITCHをやっている。

当然経済の冷え込みも申告。飲食もイベントも観光業も深刻で海外旅行も大幅に減った。

そしてわたしのオフィスも在宅となった。子供が居ると当然親が面倒を見るので母親は家から出られないからだ。

この子どもたちの状況、社会で何ができるのか、と考え、セブにしばらく移ることにした。まず家に引きこもっているよりいいだろうとおもったからだ。

フィリピンは早期に中国人の入国を止めたので、セブでは殆ど患者がいない。マスクもほとんどの人がつけていない。中国人の観光客も全くいない(日本もそうかとおもったら火鍋屋さんにはたくさん中国の人がいるようだ。このガラガラの店舗ばかりのなか、すこし正直積極的に行く必要はないだろう)。だからフィリピンは日本より安全で、むしろ日本人が入国できない危険性のほうが高い。

さらに2週間とか3週間学校が休みになるのだ。だったらその時間で英語など勉強するには絶好の機会だ。日本人も中国人も少ないから今なら安く行けるし、安く部屋も借りられる。

加えて日本の留学やインバウンド産業にとってはピンチだ。私たちが海外に行き、海外向けモバイルWIFIなどを借りていけば、すこしは彼らの売上にもプラスに働くだろう。日頃お世話になってるVISIONの佐野社長にも少しは貢献できるはずだ。

Cebuに行くのは、ウイルスが危険だ怖いからではない。停滞した社会と社会の困難に立ち向かう時間とストレスがあるなら、違うことをチャレンジしたいし、経験したいのだ。

私たちはまだ若いし、もし感染しても隔離はされたほうがいいだろうが、死にはしないはず。むしろ元気にふらついて感染者を増やすことになってしまうかもしれない。だったらマスクにしても衛生用品にしても、もっと体の弱い人や高齢者に使ってもらったほうがいい。

その分英語を勉強したり、海外の文化を知る機会にしたほうが前向きだろう。

3月、もしおなじように海外行こうかな?と思う人がいたら連絡してくれればサポートするよ。

Toshiaki Ejiri: Born in Fukushima, working as web analytics consultant since 2000.