久しぶりに呼吸できる週末だ。オフィスに来て今日は缶詰で仕事するつもりだが、こんなことができることも贅沢だと、今年は知ることができた。特にこのGWは最悪だった。突貫で初心者向けにおもいっきりワークを詰め込んで仕事でつかえるようなオンライン講座をつくろうとすることに没頭してた。もうトイレとご飯以外外に出ない、もがき苦しんだ、控えめに言って地獄のGWだった。
そして振り返ると、そんな苦労が最高の思い出深い時間になる。
上級Googleアナリティクス講座をつくったときも1週間うごけなかった。でも、夜中まで解決策がなくもがき苦しんで、そしてセブンイレブンにコーヒー買いに行って飲んだ一杯は格別だった。そんなことが思い出になる。人生ってそんなもんかもね。
そして息子の櫂馬に本当に助けられた1週間でもあった。まさか13歳で世話になるとは。私の作った講座を1から学んで、間違いや分かりにくいところを教えてもらった。挙句の果てには私がやってる作業を横で見て覚え、Moodleを修正し始めた。昨日は受講生向けのまちがったときのアドバイスまで作り始めた。もうこれは感謝しかない。
だからこの講座は13歳でも学べるってことがわかった(笑)。
もうそろそろ思ってること言っていいと思うが、このコロナウイルスの騒ぎは過剰反応だったと思う。言っても聞かない守らない全人類を制御するには仕方がなかったのかもしれないが、犠牲と気付きが多すぎた。
ウイルスから体を守っる基本的なことをちゃんとやるというような指導で経済を止めない方法はなかったのかな、と思う。
たとえば水を定期的に飲むと喉のウイルス付着がなくなる。胃酸に勝てるウイルスは存在しないと思うので、喉から気管支の感染を防ぐなら、コロナだって適用されそう。
そういう教育、設備もろもろ不足していたからかもしれないけどね。
多くの事業が不必要になったり、需要が大幅に減って消えるだろうし、それにともない多くの事業が生まれるだろう。
例えば、たぶん私はもう社員に出勤させないんじゃないかと思う。オンラインでほとんど困っていないというより、ここの仕事としてはやりやすくなった。
登壇は今年しないといったことは守ることになりそうだ。年初、講座開発やシステム開発などに専念するため宣言したが、まさかできなくなるとは思わなかった(笑)オンデマンドの講座をもっと面白くすることに時間を使いたいと思う。その方が人道的だ。私みたいな学習障害の人の話も聞いてられない人間でも学べるのはオンデマンドの寺子屋方式だ。そっちに舵を切ると思う。
でも死者が相当いるから軽く見れないし、これでまた緩和したら更に悪化したりするのかもしれない。私医者でも預言者でもないから、このあと世の中がどうなるか分からない。
わかることは、やれることは思いっきり時代に合わせて役に立つことやりきるだけ。
侍とか武士道はそういう考えだと思ってる。自分が命限りある存在だからこそ、明日死んでも悔いがないように行動する。例えば自分がしてる仕事とか作品とかをつくる。その仕事や作品は死んでも残るかもしれないから、そのために全力でがんばる。死んだら死んだでしょうがない。
いまやれることをいま柔軟にやり切ろうと思う。