拡張eコマースはgoogleアナリティクスの機能で、実装からしばらく経つ。しかしほとんどの人はこの機能を使ったことがないと思う。
実装が大変だからだ。
使い方はトラッキングコードを追加で実装するのだが、商品一覧、商品詳細など、それぞれファネルを設定して、トラッキングコードをかき分ける必要がある。
しかしその労力に見合うメリットはあると思っていて、商品ごとの傾向がわかるのだ。商品ごとの一覧表示や商品詳細ページ閲覧、カート落ち率などがわかる。
Ecにおいて、商品ごとの解析は致命的に重要だがいまのアクセス解析が今ひとつeコマース業者に貢献できていないことは商品技との解析ができないからである。
私たちのアクセス解析は例えるなら店舗で例えれば壁紙や棚や照明機器などのユーザーの閲覧行動履歴しか追えていない。
お店のオーナーが見ているのは商品の売れ行きだ。
その面でどうにも本質が捉えられにくい。
捉えようとするなら、わざわざ棚の閲覧履歴と、商品の購買履歴のデーターをつなげなくてはならない。そんなヒマあったらメールの1通でも打ちたいと思うのは無理もない。
そこで希望は、ecのカートベンダーやモールは全てこの機能を実装すべきだと思う。
あるいは近い機能を自分で実装すべきだ。繰り返すが
このトラッキングコードは実装が困難だ!
拡張eコマースの実装のコストを中小含めいーコマース業者が負担する必要はない。
カートやモール業者は一刻も早く実装を希望する。
あるいはもうすでに拡張eコマースが実装されている海外のショッピングカートShopifyを私はどんどん推奨しようと思う。