分からないとマーケティングもできない

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Twitterながめてたら、こんな事が書いてあった。

https://twitter.com/goublack/status/1071615656586469376

昨日聞いた話。TikTok が一番恐れてるのは競合他社ではなく、おじさんおばさんが使い出すことらしい。おじさんおばさんが使い出すと、こどもたちが出て行くという流れ。これわかる。

なるほど。これはべつにTikTokの関係者から聞いた話ではなく、この方の考えではあるがそれはあるだろうな、と思った。

もうinstagramはオヤジたちが使うようになってナウなイケてる若者はいなくなったのかもしれない。こんなのを私が投稿するからだ(笑)

Snapchatが元気であり続けるのは、オヤジたちが使いにくいからかもしれない。消えてしまうメッセージなんて誰が使うんだ?と思ってしまう。だからオヤジ脳のマーケターには究極に使いにくい。自分がいいと思いもの、人にすすめられないからだ。

だけどマーケティングをしていく上ではその価値観は知っておきたいし、たとえ価値観が心から分からなくて、分からないものを排除したくないな、とは思う。

たぶん私がinstagramから理解できていないのは、写真への興味が低すぎるからだと思う。人の写真を見るのもそんなに好きではないし、写真を人に見せるのも興味が低い。写真は結構取るが、人に共有したいという衝動はほとんどもっていない。

でもこれからマーケティングをしていくことが、どんどん論理から感情に移り変わるのはまちがいなく、そうなると感情をくすぐる手段、写真とか音楽とか映像とか絵画とかには感度が高くないとダメだな、と思う。

まずは写真取ること勉強しないといけないのかな、それとも理解でいないオジサンとしてこれらも生きていくか、だな。

Toshiaki Ejiri: Born in Fukushima, working as web analytics consultant since 2000.