Youtubeの魅力
昔はYoutubeはゲーム中継など、趣味やエンタメの内容が多かったのですが、今やビジネスの情報から大学受験まで幅広いコンテンツが揃っています。日本では一位の検索エンジンはGoogle、二位はYahooですが、海外では2番目に使われる検索エンジンはYoutubeです。そのぐらい、世界中のコンテンツは文章から動画に移ってきています。
特に理解しにくい難しい問題についてはYoutubeは無料で見られる最強の教材です。私が海外のData Analyticsの講座を受けとき、何度聞いても英語では理解できない統計や機械学習の内容が会ったときにはYoutubeの動画を使って学んでいました。高校生向けの優しい内容から、大学の数学科の学生向けの内容まで、予備校のサテライト授業のようなとてもわかりやすい教材が揃っています。
コンテンツとして動画を見る機会が増えているということは、自分のビジネスの発信でもYoutubeなどを使って発信することで多くの人に知ってもらうことも有効で、そのためにどんな内容を発信するかの研究も必要になってきます。
いろんな分野で人気のコンテンツを知りたいときには、Youtubeのトップに当然上がってきます。しかしそれは自分が過去に閲覧した履歴に基づいて最適化されています。
人気のコンテンツが確認できるサイト
noxinfluencerを見ると、ジャンルごとの24時間以内に地域ごとで最も再生された動画を見ることができます。また、アカウント登録すると、無料で競合の登録者数推移などの情報を知ることができますので、人気が出たタイミングの動画や、そのチャネルでは発信が弱いテーマなどを見つけて行くといいでしょう。
かむなびは、Youtubeのチャネルの登録者の増加のトレンドを教えてくれます。国内では最大のYoutubeデータベースをもっているのでデータの信頼性は高いようです。また、kamui trackerを使えば、タイアップ企画などを調べられるので、Youtubeでキャンペーンをするときには有効でしょう。
見ているYoutubeのチャネルや動画についてどのようなトレンドがあるのか、どんなワードで視聴を狙っているのかを知るにはVidIQを使ってみましょう。無料でアカウントを作成し、Chromeにアドオンをインストールすると、Youtubeのチャネルを見るたびにそのチャネルの人気や視聴数のトレンド、狙っている検索ワードなどがわかります。本来はYoutubeチャネル運用者向けの自社および競合のSEO対策をするためのツールですが、無料版でもその動画やチャネルのトレンドが見れるので、人気あるのかな?ないのかな?いつ頃人気が出たのかな?というようなことを知ることもできます。
グローバルで人気のYoutuberを見たいときは英語のサイトですがSocial Bladeを使うとランキングがわかります。しかし上位はインドの動画などが多くあんまり面白くありませんが、チャネルのユーザー名を入れると日本のアカウントも調べることができます。チャンネル登録者数、総再生数、国、チャンネル開設日、国やジャンルごとのランクが分かりますが、興味深いのは推定収益が調べられるところです。
ただ、これは単純な計算で、本当はチャネルごとに掲載される広告が違い、広告によって単価も異なるので、参考程度ではあります。そのチャネルのYoutuberの自己申告の収益と合わせて判断する程度の精度ではありますが、意外に稼いでる、稼いでいないとうことが判断できるのではないでしょうか。
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