全体会議の突然内容が変わった

本日は人事コンサルタントの中間さん交えての全体ミーティングだった。
このミーティングでは各自リーダーとなっているプロジェクトについて月間の報告をする。しかし今回は違っていた

現在課題に感じていることを全員が話、それについてディスカッションをして、役割分担を決めるという流れで進んだ。突然のことで驚いた。

というのも、これから採用する、就職する人、仕事を続けられない人がいること、私がこれからしなければいけないことについて事務局の各職員への説明、配置換えなどの話がない中で進むと、せっかく決めてもまた変わる必要があるためだ。

彼が主体のミーティングなので大きな反対意見はしなかったが、実際やってみると今まで不明確だったり言えなかったことが言えたということで社員にとってはガス抜き的なメリットはあったようだ。

最近組織運営をしててむずかいと感じるのは、自分が考えている人に対する評価が必ずしも正しくはないことだ。私はオフィスにほとんどいないことや、仕事で見ている面が一部しかないこともある。だから周囲の評価を見て判断するようにしている。

一方で、会社もこの社団法人も機能体であり、共同体ではない。

機能体とは警察や消防署、軍隊のように組織外に目的がある組織だ
一方共同体は国や市、邑のように組織内に目的がある組織だ。

機能体には目的があり、目的をどこに据え、同実行し、どう組織をつくるかはリーダーが決める。

リーダーの決定を抜きに組織だけ重視するわけにも行かない。このバランスがむずかしいところである。

Toshiaki Ejiri: Born in Fukushima, working as web analytics consultant since 2000.