マレーシア、ジョホールバルのレゴランドウォーターパーク行ったので、レゴランドの横にあるウォーターパークがどんな感じかレビュー残しておく(20180817作成)
まずエージェントのvoyaginが大人2名子供3名のところ間違えて大人1名子供4名でチケットとって立ち往生、でも電話したら10分でチケット変えてくれたから良かった。
ロッカーに貴重品など預けるが、ロッカーの鍵が指紋認証は効かず、生年月日と色を選ぶのだが、まさか選んだ色が鍵と思わず一瞬色を忘れて焦った。鍵になること一言書いてくれればよかったけど。
中はタオルないので持っていく必要があるのと、広くて熱いのでサンダルが必要。サンダル置き場はあちこちにある。一方でご飯持ち込み禁止。浮き輪などは持ち込んでも中で使えない。携帯電話の防水ポシェットは100リンギット以上する。かなり高いので持って行った方がいい。
中ではクレジットカードと現金で飲食お土産が買える。ご飯は日本人にとっては高くないと思う。味もテーマパークなら及第点だと思う。ナシレマクみたいなローカルフードも楽しめる。
何より空いているのがありがたい。タクシーに聞いたが夏休みでも土日しか混まないのだそう。平日ならほとんどどれも待たずに楽しめた。
中の設備は以下の感じだった。
レゴブロックと浮き輪が流れるプール。レゴが浮いてて色々作れるが人が乗れるレベルに組み立てるのは相当大変。フォトジェニックではある。
波のプールはそうとうおだやかな波。でも一番落ち着くかも
でかい波がタイミングはないのか?と聞いたらないと言ってたし、実際なかった子供のプールは未体験。そういやオムツつけてると禁止とかそういう記載はなかったかも。
流れるプールの真ん中にアスレチックみたいなのがあり、水があちこちで吹き出したり落ちてたりしている。設備規模が大きいから子供は相当楽しんでいた。ああいうものは子供好きだしずっと楽しんでいられるね。
もっともスライダー系が充実していた。スライダー系は身長制限があるが、どれも102cm107cmと低いので幼稚園の末っ子も全部乗れた。初めてのスライダー経験で楽しんだみたい。10種類以上あったと思う、全て乗り放題。特に大きなゴムボートを機械で引き上げる5人乗りのスライダーは子供も全員乗れてとても楽しかったようだ。ほかのスライダーも豊富で1日乗ってても飽きないだろ。
お土産は当然レゴグッズ。ウォーターパークのショップはそこまで大きくないせいか、見たことがあるものも多く、そこまで充実してるとは思わなかった。定番キーホルダーを買ったけど、そこまでレゴ愛がないことを実感。
たとえばカプセルトイで組み立てるとグッズになるものとか
レゴの人形でもスマートなスタイルのもの(Friends とか書いてあった)のが目新しいと思った。そういえば私は子供の頃大のブロック好きだった。でも当時主役はダイヤブロックレゴはまだ日本では無名だった少し若い子の部屋でレゴブロックを見て、人間の形やら色々複雑なパーツを見て、なんだか軟派だと思ったのを思い出した。あのあと完全にレゴが市場を独占したのはなぜかな?ふと思った。
子供のころダイヤブロックは一貫性があったと感じていた。丸いものや他で使いみちがないような変なパーツはなかったし、車とかもなかった。積み木の延長の知育的な要素を大事にして、パーツの多様性も極力減らしシンプルにしていたのだと私は思う。レゴは車輪あり、人間あり、キャラクターもありで、パーツもそれでしか使えないものがたくさんあった。自由だった。結局知育と統一性より、自由なクリエイティブが勝った、と思っている。そしてこのアトラクションを通して、私は仕事があってレゴランド本体に行っていないが、流れるプール以外、レゴの必然性を感じないのも事実だった。テーマパークならフィギュアや造形を見ているのだが、プールやウォーターパークは主役が水だ。水しか見ていないので周りの造形はどうでもいい。あえていうなら複雑な色がない背景で水の色の変化を楽しむという感じになると思う。
ウォーターパークでも相当見事なレゴによる当寸大の作品があったが、目に入ってこない。だったらバカでかいブロック作って人形や造形作ったほうが効率いいし、ウォーターパークなら適切じゃないかと思った。そもそもテーマパークとレゴのブランドの関係性はどうなってるのだろうか?流れてた音楽は結構新しいディスコソングやハードロックだったけど、レゴには音楽も目立つキャラクターもない。だからそうなってしまうのだろうが、レゴが商品も含めテーマパークで表現すべき世界観や目指すブランドはここではないのかもしれない、と思っていた。
書いててオレめんどくせーやつw
トータル空いてるし、ムラはあるがスタッフは親切なこともあったし楽しめたと思う。感じといっっては豊島園のプールだろうか。規模も同じような感じだった。