セミナーばかりの1日の中で自分たちが時代遅れになってることを自覚してた

今日は、なんだかバタバタとセミナーまつりだった。オープンソースのマーケティングオートメーションツールとLineとメッセンジャーで無料で使えるチャットボットツールのセミナーだった

オープンソースのマーケティングオートメーションツールのMauticのハンズオンセミナーは100人近い人が参加した。オンラインでウェビナーだんと何人参加してるか全然当事者しかわからないが、相当の人が興味を持ってくれてたようだ。オフラインでもこのセミナー無料で開催していたのだが、WeWorkという好立地の場所にもかかわらずここまであつまってなかった。

つぎにLineとメッセンジャーで使えるチャットボット、Anybotのオンラインセミナーを開催した。もともと初期費用20万円月額1万5千円からと、通常のチャットボットの10分の1の価格であるにもかかわらず飲食店に無料で使える期間を設けてくれた。

私たちとしては飲食店や店舗をITで支援したいと思ってるがウェブ解析とウェブサイトではあまり役に立たない。SNSなどのもっと身近なメディアじゃないとお店に人は来てくれない。

だから2019年にソーシャルメディアのチャットボットをテキストに載せたが2020年に削除してしまった。

ウェブ制作会社、ウェブ屋の視点で私たちの仕事を制約してはいけない。私たちのボスは顧客であり消費者でありユーザーだ。常に自分たちの常識を疑って、世の中のトレンドは無視してはいけない。一過性のものだと言って仕事を失った人たちもたくさんいるし、自分たちにとって快適な知識やノウハウにしがみついてるうちに面倒な人になってしまうこともある。

私たちはプロとしてマーケティングやアナリティクスで生きていくなら、陳腐化している、時代遅れになっているという危機感をもって行動しなきゃいけないよね。

Toshiaki Ejiri: Born in Fukushima, working as web analytics consultant since 2000.