動画のレシピサイトは優れているのか?

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最近思っていない形で業界のディファクトスタンダードが変わろうとしている

この前の日曜日、私が思ったのは朝ごはんを作ろうとした。
冷製パスタで余ったトマト作ろうと思ったのだ。
検索条件に動画をいれて、動画を調べていた。
もう文字中心のレシピでは作る気がしなくなっていた。
動画はレシピとして優れてるか?そうとは思っていない。

文字に比べてわかりにくい点はたくさんある。
実際、文字のレシピも併記していて、実際作るときはその文字のレシピを見る。
でも、動画のレシピをみてしまうのは、シズル感だ。
その問題を補ってあまりあるけど、シズル感がある。つまりうまそうに見えるのだ。

そして、動画の調理動画をみて作り方を決めた。
レシピはたくさんある。クックパッドとか見れば、つくれぽみたいな作った人のレビューもある。

でも、
「おいしくできましたー」
ぐらいしか書いていない。

ポイント目的?なのか、内容にこだわりがないから困る。
私はクックパッドのレシピが以前から好みではなかった。
「ありあわせ、すぐできる、ということばかりで、食べたくなる、うまそうなレシピがないから」
ある人がクックパッドのレシピの根本的な使い方が間違ってると指摘してくれた。
「あれは主婦が今ある材料で料理をつくるために見るもの。おいしい、食べたくなるは二の次」
そういうニーズなら動画は時間の無駄だろう。

私のような週末パパクッキングする人には、冷蔵庫をみて足りなかったら、バカみたいに暑い中スーパーに買いに行ったりする(笑)。
そういう人はターゲットではないのだろう。

私はWiiで昔あった動画チャンネルの落合さんのレシピはずいぶん作った。
マッシュルームのパスタなんて最悪で最高で(笑)、動画の通り作っても上手くできない。火加減、茹で加減、塩加減みたいなもうレシピにも
動画にもならないところがカギを握る料理だったので、そういうところはどうしても上手く作れない。

話はそれたが、コンテンツの表現としては今後動画がすべてを塗り替えるだろう。いまから動画は作成研究をおすすめしたい。

Toshiaki Ejiri: Born in Fukushima, working as web analytics consultant since 2000.