これからどういう事業をするか、ということを考えるときに売上、利益を考える前に、その事業は社会にとって受け入れられるか、をもっと考えないといけない時代になったと思う。
このポスト見て、そうだよなと思った。
日本を牽引する産業は「社会にとって受け入れられるか」という視点で産業やビジネスを作ろうちしているのか?
自動車はハイブリッドで燃費がよくなったとしても、化石燃料を消費し、移動手段としての機械が自動車。これから社会として家庭用自動車を普及促進したいかというと、「便利だけど」社会としては渋滞や公害を抑制するために、差し控える存在だと思う。
そのような存在が国を引っ張る牽引する産業であることは課題ではないだろうか。
資源の浪費を招いたり、環境破壊を招く産業が今後投資も受けにくくなる。人材だって働き方を平等で選べるような仕事ではなければ喜ばれないだろう。昔は必要悪だった産業や、収益があがっている産業は残っていたものが、残らなくなる。
そう考えると、日本の自動車メーカーは自転車にもっと投資してはどうだろうか?
バイク(自転車)スポーツを楽しむ人はギヤとかサドルとかに相当お金をかけている。スポーツとしても環境性能としてもこれから成長産業といえるだろう。
日本の技術の粋をつくしたベアリングやシャフトやギアなどの技術はそのまま自転車に生きるはず。スカイライン、なんて車体があったら買う人結構いると思う。
ホンダが災害時向けの自家発電のディーゼルエンジンをつくってたが、そういうことをもっと頑張った方がいいと思う。
10年後自家用車を中古でも新車でも買わない時代になるんじゃないだろうか。