いまやWebマーケティングと同じぐらい検索で使われる言葉デジタルマーケティング。デジタルマーケティングに関する記事を色々読んでみて、意見を書いてみる。
分析の話題が比較的多い。ウェブマーケティングとの違いも説明している。またデジタルにおけるSNSやメールマーケティングの話が書いてある。正しい事書いてるけど、ウェブマーケティングの話がどうしても多い。デジマとかデジタルマーケティングという言葉は利用頻度が増えているが、何か?という説明では、どうしてもウェブマーケティングの話題が多くなるよね。
BtoBデジタルマーケティングとは?違い編「Webマーケティング・コンテンツマーケティングとの違い」
次のブログはWebマーケティングとの違いを紹介。コンテンツマーケティングが一番広義で、次がデジタルマーケティング、一番狭義なのはWebマーケティングと説明している。コンテンツマーケティングはオフラインオンライン両方だが、デジタルマーケティングはデジタルのみとなっていた。たしかにデジタル使うだろうけど、いままでオフラインと言われた領域もデジタルにするから、オフライン的な環境もデジタルには含まれると思った。デジタルはナーチャリングやマーケティングオートメーションを含めていて、Webマーケティングは含めないというのはちょっと違和感がある。全体的にWebマーケティングを狭義に定義し、デジタルマーケティングがより事業成果寄りで先端、という印象だった。
【基本】デジタルマーケティングの始め方~目的や手法をご紹介~
上記2つに比べると戦略的。STP、KPI設定、ペルソナ、CJMなどが紹介されてるが、正しいけどこれもWebマーケティングで言われてたことのような。
このように、市場やターゲットとなる消費者のニーズを分析し、商品のコンセプトを決定、さらにはWebやSNSでの発信で消費者へ啓蒙活動を行うことで、見込み顧客を育成していくことで、売上に繋げていくのです。
https://msl.yuidea.co.jp/knowledge/digital-marketing/3491
マーケティングの事例として、とてもいいと思う。でもデジタルマーケティングでもウェブマーケティングでも当てはまる。
デジタルマーケティングとウェブマーケティングの違いは技術的にいうとスマホアプリとサイネージなどのリアルな店舗でのプロモーションのデジタル化を含めるという点だ。
それはたしかにそうだが、それが本質ではない。
設備や技術がどう変わるか、ということを軸とした考え方では本質には行き渡らず、アプリでマーケティング、サイネージでマーケティングとなり、その結果費用対効果が悪かったり、見えなかったりして無駄だ、という結論になってしまう。
デジタルマーケティングで私達が向き合うのは企業側の技術の活用ではなく、ユーザーの技術の利用とそのインサイトであるはずだ。