日本語は外国人が監修してやさしくしたらどうだろう

日本語って無駄に難しいから、国語に外国人をいれてわかりやすい日本語にしたほうがいい。日本人だけで日本語を考えると、外国から見ていかに理不尽に難しいか分からないのじゃないだろうか。

例えば「日」の読み方。ひ、か、にち、びなどなど。何十もある。そんなにいらないでしょ、無くても困らないでしょ。20日を「はつか」って呼ばなきゃだめかな?そんなことが多い。

そう思ったのはインドネシアで神成さんから地元の教育を聞いたとき。日本人は漢字を学ぶときはかんたんな漢字から覚える。「川」「山」とか。でも中国人は子供へ漢字を教えるとき、「警察」「盗人」などから覚える。生活で必要な言葉から覚えるのだ。どっちが意味があるだろう、当然後者だ。道に迷ったら「交番」に行くだろう。物を盗むことは「泥棒」で犯罪だ。

またでてきた「交番」「泥棒」ってもっとかんたんにならないのか?「詰所」とか「盗人」なら直感的に中国の人にだってわかるだろう。

「泥棒」ってなんだろう?

マッドスティック?WHY?

日本語が難しいといわれて、難しい言葉を使ってる自分たちは優れてるなんて思ってないだろうか?

それは言語として体系的じゃなく、フレンドリーじゃないってこと。
はずべきことで、外国人に「日本語は覚えやすくて簡単だ」と思ってもらおう。

そのために読み方とか漢字の書き方とかシンプルにして、フレンドリーにしていくことじゃないかと思う。

Toshiaki Ejiri: Born in Fukushima, working as web analytics consultant since 2000.