コンバージョン取得がむかしより大変になってた(2018/9/24現在)

Contactform7にGTMでGoogleアナリティクスでの測定Contactform7でWordpressをほとんど触らずにGoogle Tag Managerで設定をした。

思ったよりてこづった。

そもそもなんで、いまさらContact Form7なんて使ってこんなことしてるのか?

私の周りには優秀なWordPress使いもタグマネ使いもいる。自分でやる必要はない。しかし大きな反省点からであった。

2010年の頃との大きな違いを知らなかったことへの反省だ。

当時WordPressもそこそこ普及してきたのだが、ウェブ解析士を書いてた当初、私はすでに現場を離れ、ウェブ解析が専門だった。タグを貼り付けることやコンバージョンを取得することは現場の仕事で、そこは「CMSだからテンプレはればすぐじゃない?」ぐらいの軽い考えだった。

しかしウェブ解析士を受けている人と話しをしているとContactForm7のようにコンバージョンでサンクスページがないフォームが結構普及していて、コンバージョン取得どうすればいいのか?という質問を数年受けてきた。

私はまあコンバージョンでサンクスページがない場合ってあるから

パラメーターつけたらどう?

とか人づてでできると聞いた

タグマネでやったらどう?

ぐらいの回答をさらっとしていた。現場やってるわけではないからそれ以上踏み込んだ質問を受けることはなかった。

いまそのことに反省している。

ウェブ解析士の講座で2010年から言い切ってきたことは
事業の成果につなげるために

関係者の排除とコンバージョンは取りなさい

といい続けてきた。スコアのないボーリングのように、この2つがなければウェブ解析の意味はないとまで言える。

私がHTMLでサイトをつくったとき、リードジェネレーションサイトなどの問い合わせのコンバージョン取得で困ったことはなかった。

サンクスページ指定するか、サンクスページにタグを貼るだけ。だから何を困るの?という気持ちだった。

たまにデザイナーがサンクスページが出てこないフォームをつかったりすると、バカヤローそんなの使うんじゃない!と言ってた。

顧客は「ありがとうございました」がフォームに表示されようがサンクスページに移ろうが、そこにこだわりないから。

しかし時代はWordpressをほとんど無判断で使うようになり、フォームも定番のフォームとしてContactform7が使われるようになった。

そしてやりかた、を調べたらいろいろあるのだ。Wordpressをいじったりいじらなかったり、年度によってとり方が変わったり。

これでは私が必ず取れといってたコンバージョンをとることは昔より難しくなってしまっている。それなのにテキストには「取れとれ」いってるだけで「取り方」の言及は0。私もわかってない、では良くないと思ったからだ。

やってみたらそこそこ大変だった。やりかたもいろいろある。Wordpressの設定変更、タグマネを変更方法、Googleアナリティクスの設定も色々ある。

ぜんぶ伝えるのは無理だけど、タグマネやアクセス解析の本でフォームとコンバージョンの設定を伝えなければと思った。

でもってcontact form7 でのコンバージョン取得の具体的方法にうつる

Toshiaki Ejiri: Born in Fukushima, working as web analytics consultant since 2000.