コロナウイルスに学ぶ数字がゼロのときは数字の取り方を疑え

2月後半にはいって日本人のマスクをつける率が高まってきたと思う。それまではそうでえもなかった。空港では20人に1人ぐらいしかマスクをつけていない人はいない。

シンガポールもコロナウイルスで患者が多く出たときいた。シンガポールではさぞかしマスクをつけてる人が多いのだろうと思った。

しかし事実は違ってて、マスクをしてる人は日本よりずっと少なかった。50%を切ってたのではないか。

しかもオフィスのあるコワーキングスペースに行き、エコノミーライスを食べようとしたら全員マスクを付けてなかった。0%。これはちょっと不思議だと思った。

夜日本人の人とお好み焼きを食べに行ったときも2人ともマスクを付けてない。私はなんだかマスクをつけていないと、エチケット違反をしてる気持ちになるのだが、シンガポールではむしろマスクをつけてるほうがエチケット違反している気分になってしまった。

グラブの運転手がいうにはマスクは効果的ではないので、医療スタッフをたくさん配置して何かあったらすぐ検査できるようにしてえいる。マスクがないしこれが今なら最善の策だということだった。

日本人の彼らに聞くと、シンガポールも日本同様マスクがなくなっている。そこで健康な若者はマスクをなるべく使わないようにしtえ、年配や病弱な、コロナウイルスで死に至る可能性がある人に優先してほしいということだった。

また政府ではマスクを支給している。世帯ごとにだが、コミュニケーションセンターに行くとマスクがもらえるのだそうだ。

僕は極めて合理的だと思った。若い人はほとんど死んでいない。だから罹っても回復する可能性が高いのだから伝染らないように隔離したうえでゆっくり休むだけなんだよね。

なぜシンガポール、日本、韓国が患者数が多いか、一つの理由は検査がしっかりしているからと言える。

インドネシアは0人だと聞くは、それはコロナウイルス締め出し策がうまく言ってるからではなく、測定が不十分だからと考える事が必要だ。

インドネシアは交通事故件数だって少ない。でもそれは交通事故が少ないのではなく警察がオフィシャルに申告する交通事故が少ないだけかもしれない。

言いたいことな今の日本の対応は冷静じゃないってことだ。でもベストな答えがないから、困る。でも自分が責任をもてる範囲で、あくまでお客様や周囲の人のことを考えて自分なりに答えを出す事が大事だと思う。

Toshiaki Ejiri: Born in Fukushima, working as web analytics consultant since 2000.