分からず屋だった1日

分からず屋だった1日

昨日は私が分からず屋になった1日だった。

夕方、現在事務局の組織運用でコンサルティングを受けている
半年ほどお世話になっている集客会議の人事コンサルタントからは、自分の組織運用に問題があるとのアドバイスを受けた。

そのあと夜会食しながら、ウェブサイトのデザインの話でも、リーグラフィーの李さんから私との話が決まらなくてどうしていいかわからないという苦言を受けた。

集客会議の人事コンサルタントの中間さんはとの付き合いは長く、15年以上前。当時は株式会社環の代表として、中小企業向けのウェブマーケティングをしていた。その頃、中小企業のシステム開発を中間さんの会社、ワープストリームと行っていた。当時は中小企業を元気にしようという同志の一人だった。

その彼が去年組織コンサルティングを行ってると聞き、まずは試してみると言うスタンスから始めた。相当不安もあったが、半年行ってみてマイナスよりプラスのほうが大きかった。

彼がファシリテイーションした全体会議で、誰とも相談なく突然議題が変わったこと、その時の議題でトラブルになりかけたことへの理由の確認をしたかった。
そのとき、彼から私に指摘をうけたのだった。

他にもいろいろな課題を指摘いただいたのだが、正直突然会議の議題が変わったことや、トラブルの説明になってなかった。とりあえず組織運用でのマネージメントで私や一部の社員の距離を置くことを彼は提案していた。相当強い口調で私の問題点も指摘があり、正直心地よいものではなかった。

1日後、3ヶ月任せてみることにした。やってみなければわからないし、私も別に今のマネージメントが良いと思ってるわけではない、とらいしてみようと思った。

リーさんとも付き合いは長く、北海道でウェブ解析士マスターを取得した最初の数人のうちの一人だ。いまはウェブ解析というより、サイトのリニューアルでの戦略面も含めてのコンサルティングを中心として行っている。北海道の企業だが東京の大手企業のコンサルティングも行い、実力も十分である。

今回、ペルソナとカスタマージャーニーマップに基づいた、サイトのナビゲーション、情報整理を依頼していた。なるべくトリプルメディアと彼らに任せて私は方針だけ伝えて任せておく方向で考えていた。

しかし設計が進むに連れて、要件とカスタマージャーニーマップ、ペルソナに基づいたデザインとして気になる点があり、いろいろ後半に指摘したのが問題を生んでいた。もっと初期に「任せる」のではなくある程度アドバイスしていればよかったと反省する点もある。

一方で要件に合わせているかどうか、ペルソナ・カスタマージャーニーマップに基づいた設計になっているかが問題であって、それが抜けた状態では、どこまできれいなデザインでもその後検証も難しい。

仮説→検証のためには、どんなデザインでも仮説からデザインをする必要がある、そこが不十分であると、検証もできない。

一旦皆様に任せるが、この仮説からデザインを起こすことがどれだけ大変か思い知った気がする。