Web有田陶器市が本日4月29日からオープンした。去年の今頃有田に向かってたと思うと感慨深い。車中泊で有田陶器市に参加したのだった。
去年の有田陶器市や有田町をめぐったときの経験から当時の雰囲気を伝えたい。
A、B、Cブロックで有田焼の窯元のウェブサイトでお買い物ができる。
この地図でいうと、上有田駅はとても風情があって、物語にも加えたい風景だった。
駅舎が昔ながらの風情を遺してて、素敵だった。
隣には駅カフェがあり、子供も遊べる場所があった。たしかアジア風のふあふあなかき氷があったはず(食べてはないけど)。
ちっちゃい駅表示もかわいい(笑)
有田駅付近では、古田商店を紹介したい。このECサイト、2020年Web有田陶器市のためにペライチでつくったんだ!Web有田陶器市は中止決定からWebでの開始まで1ヶ月程度しかなかった。そのなかでこれだけの店舗すべてウェブサイトをもっていたわけではない。
ペライチすごいなと思う。こうやって迅速に公開できるのはこのソリューションの凄さだと思う。もっといろんな企業が知って、使ったらもっと地方中小企業の情報発信は楽になると思うな。
古田商店さんは本当にお世話になった。「宇宙から届いた焼き物X」の舞台を考えると、物語にあった風景がなかなか見つからなかった。有田観光協会のご紹介でお邪魔した古田商店が一番ぴったりだった。一番写真を使わせてもらったんじゃないかと思う。
ここも古田商店さん。ぜひ有田町に行ったら足を運んでほしい
右側にあるアリタセラには何度も足を運んだ。すぐれたデザインの有田焼の窯元の店舗が並んでいて、見比べらられる。
シンガポールに輸出している器もあった。そして中の窯元のコーヒースタンドもこんなにおしゃれだった。
すごい伝統的な陶器からモダンな陶器まで幅広い。
有田焼とはなにか?というとこのような染め付けの絵が典型的な有田焼だと聞いた。
しかし今は本当に多種多様な器が有田焼である。様々なスタイルがあるのが有田焼なのだそうだ。
Web有田陶器市で実際に買ってみるとわかるが、陶器って本当に安い。一人ひとり手仕事で絵付けしていることを考えると安いな、と思う。そして大量生産大量販売しているショッピングモールで、いろいろなものと一緒に売られている陶器も値段が劇的に安いわけではない。丈夫なわけでもない。
近くで買える器ではなく、器はもっと楽しんでいいのではないだろうか。
これから自宅で食べることもふえるだろうから、器をGW買う、のもいいだろう。