トリプルメディア委員会参加メンバー中心でmoodleの勉強会を開催した。moodleはオープンソースで使えるLMS(Learning Management System) 。
学んだ内容について簡単にまとめ。
moodleってなぜ情報少ないの?
moodleはオープンソースではあるが、moodleの名称は商標登録されているため、インストール支援、開発や教育などの第三者向けのmoodleサービス提供をするときにはパートナーとして登録していなければ提供ができないことになっている。そのため日本でも開発を請け負える会社が少なく、書籍や情報がほとんどない状態になっている。
今日学んだ内容は本当に大きかった、世の中で使っているLMSのほとんどはmoodleによって解決できるんじゃないだろうか。英語の情報源しかなく、日本語の情報が殆ど無いことに起因している。誠にもったいない。
moodleでできること
1日の限られた時間での講座だったが、moodleでできることは以下になるだろう
- 受講生、生徒、講座を作る先生、先生などの立場に寄る細かいユーザー管理
- カテゴリー、コース、グループ、コホートなどの柔軟なグルーピングとコンテンツの提供
- アンケート、課題提出、テストなどの幅広いコンテンツが提供できる。試さず言えないが、テストはCBT業者にとって相当驚異になる内容ではないかと思う
- バッジの共有による全世界での共有やMahraによるスキルの共有
- 豊富なテンプレートに寄るデザインの自由性と外部との連携チャネルの豊富さ
これからコツコツ学んでいって、できれば実際に使ってみたいと思う