2021年のウェブ解析士テキストに掲載されるMELSAモデル。そのきっかけを紹介しておきたいと思う。なぜならこれは私がつくったものではないからだ。
2020年2月10日11日。カリキュラム部で全体方針を決めるために各委員長をあつめて名古屋で合宿をしたときである。
各委員会ごとにカリキュラムをどう整えるか、という吟味をしていた。
その中で計画立案の話が上がった。イーコマース、リードジェネレーション、メディア、サポート、アクティブユーザーこれらの学習で躓く人も多い。
どうすればうまく教えられるだろうかという話になった。
そもそもイーコマース、リードジェネレーション、メディア、サポート、アクティブユーザーという順番に何も理由はない。計算式としてカンタンな順番に並べただけだった。
本当にあるべき順番はなんだろう?
Media メディアとしてユーザーを集め
Ecommerce 決済、配送が容易なECを立ち上げ
Lead Genelation見込み客や規模の大きい顧客を立ち上げ
Support それら顧客満足度をあげるサポートを充実させ
Active Usersビジネスをサブスクリプションにする
なんて流れが理想的なんじゃないか、すると頭文字でMELSAになるね、なんて話をランチ前ぐらいに話していた。
それがこのMELSAモデル誕生秘話だ。
2021年はこのフレームワークでテキスト紹介する。これが伝わるスッキリしたモデルとして紹介されるのか、1年で終わってしまうか分からないけど、話し合いで決まったフレームワークってのが素敵だなとおもった。