シンガポールのインターポールで英語でウェブ解析ペラペラした話(その2)

この続きね。

まずは準備だ

ということで、

「社員にインターポールで喋るんですぅ」

というと、反応がない。そりゃそうだ。反応しようがな(笑)。

でも、若いアメリカ国籍ももってる阪本くんが、

「江尻さんすばらしい!」

と乗ってきてくれて川口さん交えてシンガポールインターポールとオンラインミーティングしした。彼は論文書いたことあるから、きっちり指導する、と。ありがたいことだ。

インターポールの関係者のスタンスは、とってもオープンで

「もう、心配しなくて大丈夫!いろいろ気持ちよくお話ください♪」

ということだった。

今振り返れば当時はよほど講師に困ってたのかも・・・。

まず、Appendixというプレゼン後要旨をまとめた資料をセミナー後提出しなきゃいけないらいしいと聞き、阪本くんが

「大学みたいな厳密なものじゃないでしょう」

という言葉を真に受け、

「あーそりゃプレゼン後にしとこー」

とスルーした・・・

このことがあれほど混乱を招くとは・・・

詳しくのこのあと。

100人超を犠牲にした英語プレゼン原稿の作り方

英語のプレゼンをつくるとなって、まずは過去のいろんなプレゼン資料を見ながら、自分でアレンジしました。

スピーカーノートに一字一句自分が話すことを書いた。

そして毎日25分レッスン受けられるDMM英会話の先生を活用。

そして、毎日、違うオンライン英会話の先生にプレゼンのURLをおくって

「この何ページから何ページまで喋るから、変なとこ教えて?」

みたいなお願いしました。
皆さん快く応じてくれた。

だって変なとこ言うだけなら楽だし。

それで毎朝やっても、間に合わない(笑)。
追加チケット買って色々聞いた。

毎日毎日毎回毎回違う人に喋るので、だんだん伝え方が分かってくる。

普通、オンラインの英語の先生というとフィリピン人が多いけどDMMはボスニアとかナイジェリアから世界中の人が先生ですので、いろんな視点でつっこまれる。

いらない言葉、分かりにくいことも誰かは指摘してくれる。

そうやって、大体こんなこと喋ればいいのか、という原稿はできた。

60日かけて2-4人の講師を犠牲にしたので、100人超える講師は犠牲になったw。

一方的に豆腐屋さんの話をして、みんなホントごめん!日本と豆腐嫌いにならないで(笑)!!

高橋メソッド召喚

一応30分ぐらい話す原稿とプレゼンは1ヶ月ぐらいで、できあがった。

しかし、怖いことに原稿30分ある。

こんな大量の言葉覚えられません(笑)

どうしよ?

高橋メソッドでつくることにした。

1言1ページ、文字は大きく、守るメソッド。

多少かっこ悪いけど伝わるメリットがある。

そこで、作った資料を高橋メソッドエンコードした。

20ページのプレゼンが100ページを超えた。

でも、これ結構お勧めで、最後プレゼン見てれば英語下手でも伝わっちゃう

ここからは高橋メソッドエンコードシートをオンライン英会話先生に毎日プレゼンしてた。

悪い話じゃないから、皆さん楽しく聞いてくれる。

おおー俺やるじゃん!と朝6時ぐらい一人手応え感じてた。

しかし問題はその後だった・・・続く

Toshiaki Ejiri: Born in Fukushima, working as web analytics consultant since 2000.