日本人にとって、和とは、戒めではないのか?

日本人にとって、和とは、戒めではないのか?

日本人はチームでの仕事が得意だ、一致団結して取り組むのが上手だなんて

世界から思われてて、自分たちもそう思ってるかもしれないのだが

どっかで見たことがあるのだが、そうなんだろうか?

どこかの本で、日本人よりイタリア人のほうがずっといっしょに仕事しやすいという話を読んだことがある。一見イタリア人のほうが時間にも大らかで、自己主張が強そうなので仕事しにくそうなのだが。

でも日本人は本当に自己主張がないのか?というとそんなことはない。別に表に出さないだけで、妬みも嫌味も嫉妬もある。

日本人なら思い当たる節があるだろうが、協力しているように見えて邪魔されていたり、応援しているようで、陥れようとしている人が日本人のチームや組織ではよくある。面と向かってそのやり方反対です、とかそのやり方は認めない、なんていう同僚や上司は

めんどくせーやつ

だからだ。

そしてよく喧嘩もする。南北朝、関ヶ原、薩長と幕府とかすぐ対立する。

ちょっとズレると、喧嘩したり仲違いになることは多い、ただ

表立つことは大人気ないからであり、喧嘩はしょっちゅうあるんじゃないだろうか。

そして男尊女卑と年功序列が大好きだ。女性は参加しにくくても普通だし、なんか結婚とか子供とかで表立っては言わないけど負けとか勝ちとかレッテル貼りたがある。そんなこと気にするのもいうのもバカみたいでもなんか気にする。変だよね

そして年功序列が本当好き。優秀でもなんでも新参者は無駄で面倒な仕事させる。それでやらないと、あいつは仲間じゃないなんて言い始める長老がどこにでもいる。

日本人のグループなら世界中の都市にいるし、中学校に長老がいるのだ。注いだ酒を一気飲みさせたり、買い物でパシリさせたり、ボール拾いさせるのだ。

だから思う。日本を和というのは戒めじゃないかと。

お前らもっと仲良くしろよ

というような。

アメリカ合衆国も、

おたくたち州でいがみ合わないでuniteしような、俺たちみんなアメリカ人だろ?

ぐらいの意味合いじゃないだろうか。

日本人は決して遺伝子的にもチームワークも協業も得意じゃなくて、我の強い民族だと自覚して、その上でこんだけテロも内戦もない国になったんだよ、ぐらいにおもったほうがいいと思うよ。

私たちは仲良くするのが得意ではない。なんとか表立った争いにしないように成長しただけだ