インフォデミックにはポジティブメッセージを

校正やら理事会準備でバタバタする中、夜は各国の経営者と会食をしていた。

中国では飲食や観光などのビジネスの売上が激減し、90%Downも珍しくない。その中でどうすればビジネスが成り立つか模索している。

これは全く当事者とすべきことで、目に見えて消費も落ち込んでいるし、経済活動も落ち込んでいる。震災を彷彿とさせる。

こういうときは、自粛とか動かない、という選択をとりがちだ。たしかに今までのように大人数で集まるイベントを無防備に開催してはいけないだろう。

でもこんなときこそ、ポジティブに前向きなメッセージと行動を続けることが大事。それを直接会わずにオンデマンドやオンラインやテレカンでやればいいだけ。

採用面接、イベント、勉強会、交流会などどんどんオンラインでやればいい。

またこの機会にできない仕事を見直してもいいだろう。オンラインでサービスを継続するにはどうすればいいか、在宅で仕事をするにはどうしたらいいだろうか、などを考えるいい機会になるはずだ。

新規開拓にもいい機会かもしれない。それまで順調なときは参入でなかった地域や市場へチャレンジする絶好の機会かもしれない。困っているときにサポートしてくれたひとはその後もご縁が続くもの。

安心してるときにだらっとして、怖くなって縮こまっているだけでは何ら変化は起こせない。

変化を起こすなら逆張りする事が大事だよね。

Toshiaki Ejiri: Born in Fukushima, working as web analytics consultant since 2000.