実務イメージをつけられるオンデマンド講座になった気がする

そして講座は始まった。オンライン講座は初めて。ほとんどはインターネットとは無縁の仕事。若手が多い。そのなかでMoodleは使えるのか?不安しかなかった。

しかし、受講生としてこのシステムに向かうと書いてあるとおりやるしかない。思ったほどトラブルはなかった。アカウントがないみたいなことはあったが。

講座の説明が不足しているためどうしたら前に進むのか?というような質問もあったりはした。初日は手探りで、とりあえずトラブルなく終わらせられてよかった、という感じではあった。

2日目、つまり今日だが控えめに言って大変だった。作った講座が動いたり動かなかったりの対応があり、相当しんどかった。実際受講生は全員「難しい」と答えた。Moodleが分からないこともあるだろうが、講座の難易度も決して楽ではなかったからだ。

講座をじっくり学んでもらうように作ったため、風雲たけし城みたいな難攻不落の講座になってしまった可能性はある。でも今の所なんとかクリアできてるようなんだよなー。それにオンデマンドだからみんな同じペースでやらなきゃならないわけではないし。

そして今日満足度が飛躍的にあがったのはライブ授業で受講生の提出物を紹介し始めたとき。先生が見て、褒めてくれたり、追加の情報をもらうとみんな喜んでることを感じた。

レポートを見てても他の学生の提出を見て勉強になった、という回答が沢山あがった。そうそうそうそうそうそれそれそれ!それがとっても大事!そう言ってもらいたかった。

とにかく私のKGIは休業してる皆さまがデジタルマーケティングの知識を身に着けて早く仕事に復帰して、そっちで会社に貢献できるようになること。そのため即戦力になれるようワークを通して実務で使うイメージをつけてもらう。

そんな講座ができたような気がする。手応えはある。あとは磨きあげて、世にない講座に仕立てようと思う。

Toshiaki Ejiri: Born in Fukushima, working as web analytics consultant since 2000.