会議で話したこと、セミナーで聞いたことをもう一度確認したいことはありませんか?しかし、これらのデーターの検索は大変困難です。録音をした音声データーもGoogle driveなどのクラウドに保存できますが、残念ながら音声データーの検索は困難です。そこで音声データを検索しやすい文字データにして保存しておいてはいかがでしょうか?
例えばセミナーや会議で話した内容をオンラインミーティングのZOOMをつかうと録音ができる他、自動で文字起こしができ、保存することもできるため、簡単に議事録等が作成できます。Google Meetはまだ日本語に対応していないので使えないですが、ZOOMのこの機能を使えば、内容の精査は必要ですが、文字情報として検索が可能になり、議事録の作成手間が削減できます。
また、すでに録音したデータを文字起こしする場合は、いくつかのソフトを利用し、Google Docs上に音声を文字起こししてもらうことができます。
VB-CABLE Virtual Audio Deviceというソフトをインストールすると、入力方法にマイク以外に、録音したファイルから入力する方法が可能となります。
Docsの入力に音声入力を選び、出力や言語を選択すると、再生した内容を文字起こししてくれます。ただし、他のタイブや項目を触ると録音停止となり、音声入力のマイクはたびたび切れるので、Docsを注視しながら、つど音声入力のボタンを押して対応することが必要です。
ただし録音状態が悪いときや複数の人が参加しているオフラインの会議のとき、雑音が入っている場合は当然精度が落ちます。ZOOMのようなオンライン環境の会議の方が実用的でしょう。
このように、会議のたびに議事録を自動で作成し、文字にしておくことで、その内容をクラウド環境に保管し、音声データを検索対象にすることができます。今までの制作者によって作られた議事録とは異なり、その時の発言を一つ一つ追いかけることができます。
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