テキスト内容を大きく変える必要条件

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8月頭に日曜午後半日をかけてカリキュラムの編纂をしていた。2019年テキストを編纂しているが、やりかたがめちゃめちゃで迷惑をかけている。迷惑を掛けてる理由は自分だ。自分でも完成形がわからないから論理的に進められない

改善しなければいけないという思いはあった。テキストは古くなった、海外を視野に入れても新しい見識を基にしないと。でもそれができるタイミングはなかった。今しかないと思った。思えば2010年。まだスマホも普及していないときに作ったテキスト。ウェブ解析もアクセス解析も書籍は多くなかった。でもいまは違う。その中で2010年のテキストをベースに書き足しつづけていた。しかし重要な情報が増えてきてこのままでは追加すべき情報が足せなくなってきた。そして重要ではあるが全体の分量を考えると大きすぎる部分を減らさなければいけないタイミングになってきた。

  • ある程度、臨機応変に対応できる自分の経験がついた
  • 内容や依頼について基礎的な知識のある関係者(菊池さん)がいる。彼がいないと無理だった
  • 目指したいビジョン、方向性が明確になっていた。オウンドメディアとアクセス解析ばかりの内容をちゃんとウェブ解析士にしてアメリカで見せても喜ばれるテキストにするというビジョン、方向性でやってます
  • いつも以上の十分な時間をかけた。3月ぐらいから準備をはじめ1ヶ月前倒しで勧めてきた。その分ディレクションを混乱させてしまったが、原稿を準備したり書く人から見ると時間の余裕はあったと思う。

ただ、万全だったかといえば今の段階でも反省点は多い。すくなくともメインで動いている人たちについては、もっと段取り方法や手順、目論見などをこまめにシェアすべきだったと思う。でも今年は確実に今まで最高のデキだ!と言ってもらいたいな、と思う。その分大変にはなるだろうけど・・・

Toshiaki Ejiri: Born in Fukushima, working as web analytics consultant since 2000.