茨城県のアンテナショップをリニューアルするというニュースを見ながら、
「納豆ショップ」
とか
「ネバネバショップ」
の方がよくないか?
と意見が上がった。
そもそも茨城は広い。
つくば、水戸、日立、取手と路線によってほとんど違う地域と思うぐらい文化が違う。都心に近い県ほど都心との距離の影響で文化が多様化するように思う。千葉、埼玉、神奈川然り。
そして思った。茨城県民はそこまで納豆好きだっけ?と。
私から見ると山形の方が納豆を愛していると思う。
まず、納豆にいろんなものを混ぜる。
だしと呼ばれる夏野菜を刻んだものや、青菜漬けなどの漬物類も混ぜる。
そして南蛮納豆のように長期保存できる塩辛い納豆とか、多種多様である。
茨城では朝ごはんに納豆をよく食べるということはよく聞くが、山形では納豆はご馳走だ。
正月とかに食べるお餅では、納豆餅が欠かせない。お湯にくぐらせて柔らかくした餅に納豆を絡めるのだが、個人的にはご飯より美味しいと思う。
そして納豆汁。納豆の味噌汁だが、山形では納豆汁のもとが売っている。イメージよりずっとこってりした味わいだ。
日本人以上に納豆好きな国民かもしれない
そして日本人より納豆が好きかもしれないと語ってくれたのがミヤンマーの人。納豆をよく食べ、納豆の糸を使ったおせんべいも大人気らしい。
https://tripping.jp/asean/myanmar/54831
発酵豆の交流。
オリンピックより万博より、可能性があると思っている。
ムスリムもベジタリアンも参加してくれるのではないか。
ギリシアのお祭りより、共感もインパクトも得られないかな?