一つ、セブに来たら守ってほしいこと

今日はセブで1日観光。せっかく日本から来た方もいたのでIsland hopping tourに参加させてもらった。今日は青空。工場見学のときは一日雨だったが、今日晴れならよかった。

Island hopping tourは島を船で渡りながら色々楽しむツアーだ。青い空のもと、澄んだ海を船でゆく。恐ろしく遠浅な海なので、バンブー・ボートという、両側に棒を備えた船だ。喫水が浅いので遠浅の海に最適なように見える。

最初の島の近くでシュノーケリングをした。これぐらい浅いサンゴ礁ならシュノーケリングでも楽しめる。わたしは実はダイビングのライセンスを持ってるけど、そんなにしない。どっちでも楽しめるから。

その後の島では上陸してお昼。韓国料理が多く、この島はやはり韓国系の方がよく来るのかな、と思いつつ、韓国料理は、どこでも外さないなぁと思う。

でも選んだ料理はどー見てもローカル料理だった(笑)

最後の島は入場料がいるらしい。この島は日本人が所有していて、ローカルの人がたくさん住んでいた。魚介類も売っていたが、もうお昼食べてて買うのは断念。島の大きさの割に島民は多く、特に売り込みもしてこない。どうやって食べてるのかな?と少し疑問に思った。

このあたりの島では日本人がボランティアで長期滞在して、島で農業や日本語を教えてくれているらしい。このような素晴らしい日本人が多く、私達は本当にイメージがいい。海外で活動する日本人の姿勢には感謝せずにはいられない。

セブに来て、講座や企業視察をしてたが観光らしい観光はしていなかったが、セブの自然の豊かさ、人々のおおらかさはすばらしい。

セブでガイドブックに載っていないもので、安くて美味しいものの一つある。

雲丹だ。セブではうにが取れるのだが、とっても安い!
食べて日本よりあっさりしてるかな?とは思うのだがそれを上回る鮮度の良さと量の多さでハッピーになれる。日本ならインスタにあげるのもためらう、うにばかりの丼ができてしまう(写真は自粛、というかいい写真とってなかった・・・)

私達観光客はセブの豊かな自然と人々の営みの一部をいただいている、だから彼らの環境や生活を大事にしなければいけないと思うはずだ。

そこで1つセブに来た人に守ってほしいことがある。
トイレットペーパーをトイレに流さないこと。

サイパンもそうだが、このあたりの下水施設は処理能力が低い。紙を分解するのは大変で、処理しきれないことも多い。だから地元ではトイレットペーパーは汚物入れに処分する。だから紙を流さないでほしい・・・

といっても習慣で流してしまったりするのだが(苦笑)。ぜひ気をつけたいところだ。

 

Toshiaki Ejiri: Born in Fukushima, working as web analytics consultant since 2000.