アラフィフ中国語の勉強その1ー立志編ー

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中国語の勉強を今年からはじめた。

もともとは近隣の中国についてあまりにもデジタルマーケティングの環境を知らない自分に問題を感じたからだ。そこでAlibabaのCloud computing conferenceに参加、内容を見てきた。

中国語がわからないと何も分からなかった(笑)。ホテルマンに部屋番号すら英語では通じないのだ。

どうも中国語でペラペラ話せる気はしない、でもトップの私が中国語で話そうとする姿勢は大事ではないか、なんて気持ちから中国語を学ぶ機会を伺っていた。

きっかけはシンガポールであったフルーエント学院の三宅さんの教材割引のメールだった。高額の教材が特別価格で買えるとあった。割引後価格9万円ぐらい。
知らない人ではないし、買ってみることにした。

大量の教材が届き、ロッカーの半分が中国語教材となった。まだニーハオも知らない状態。おそるおそる1番最初のテキストを開く。音源をPCに入れようとするがMacからiTuneだとうまく行かない。文字化けをしてしまう。こういうことは苦手・・・でもなんとか入れて、携帯で聞き始める。

次にテキストで進める2冊教科書を買う、録音機を買う。自分の発音や先生の発音を何度も繰り返すための道具だ。過去何度買っても使わなくなってた録音機。今度は無事使えるのだろうか。

発音がとても難しい。講師の指示に従い、ピンインを読み上げ、発音の訓練。口が筋肉痛になるぐらいがんばるよう指示を受ける。

公式テキスト、購入した教科書、録音機を持ち歩く。ノートを買って書き取りを始めた。でもカバンが重く、アメリカに出張だとこれだけ色んな本はそれだけでカバンの半分を占める。

一番大きいA4サイズの公式テキストがオンラインであれば・・・と思い、三宅さんにFacebookでメッセージしたところ

「オンラインのコーチングがつく上位教材を購入したら特別にオンラインでも読めるテキストをプレゼントします。」

とのことだった。私がほしいのはオンライン教材であって、コーチングではない。そうか、これはアップセルの教材だったのか、と思った。

フルーエント学院の中国語講座は、良くも悪くも真面目だ。中国語は簡単じゃないし、ちゃんと頑張らないと話せない。それは正しいと思う。HSEの受験にはそこまでストイックではなくてもいいかもしれない。また推薦教科書もそんなHSE向きでもない。なぜこの教科書なのかな?という疑問はあるが、悪い教科書ではない。

フルーエント学院の講座は真面目でよい。でもオンライン向きじゃない。自宅にずっといる人や紙の教材を常に手元における人ならいいが、Kindleとかオンラインとかで講座を受けたい人には向いていない。数冊のテキストを常に持ち歩くことになり、たいていそんなカバンのスペースはない。

3月末にHSEを受けるつもりだったがアメリカ出張ですっぽかした。でもまだ勉強は頑張っている。次にそのことを紹介しようと思う。

Toshiaki Ejiri: Born in Fukushima, working as web analytics consultant since 2000.