一期一会(Now or never)

日本のホスピタリティのクオリティは高いと言われます。ホスピタリティとは「おもてなし」と同じような意味として扱われることも多いようです。日本にとって究極のおもてなしは茶道の中で磨かれたのではないかと思います。お茶を点てて、お客様をおもてなしする、という技術ですが、日本では「剣道」「柔道」同様人間修行の「道」の1つとしてありました。

茶道ではお茶を美味しく点てることもも、ちろん大事ですし、作法を守ることも大事ですがその本質には「一期一会」があります。

一期一会(いちごいちえ)とは、茶道に由来する日本のことわざ・四字熟語。茶会に臨む際には、その機会は二度と繰り返されることのない、一生に一度の出会いであるということを心得て、亭主・客ともに互いに誠意を尽くす心構えを意味する[1]。茶会に限らず、広く「あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう」という含意で用いられ、さらに「これからも何度でも会うことはあるだろうが、もしかしたら二度とは会えないかもしれないという覚悟で人には接しなさい」と戒める言葉。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E6%9C%9F%E4%B8%80%E4%BC%9A

茶道では、派手なおもてなしではなく、質素でシンプルなおもてなしをすることを基本としている。そのような華美なもので相手をもてなすのではなく、心をもって接することを大事にします。その季節やその相手の好みなどを考え、お菓子や花や掛け軸などを工夫します。

相手を知り、思いやること。会う一時を最大限おもてなしすること。
余談ですが「懐石料理」ももともとは茶道から来た言葉です。

懐に温かい石を添えて空腹を紛らわすということが語源で、「そのぐらい質素なお食事」というのが本来の懐石料理なのだそうです。

茶道で濃茶を出す前に、いきなり濃茶は気分が悪くなるかもしれないから、少しお腹をふくらませるための食事です。この作法も、相手をおもてなしするために色々手配している様を見せることで気持ちを伝える、というものだったようです。

相手を思う心が大事なのです。

2. 顧客主義を貫き、行動します

ウェブ解析で収集できるデータは人です。人の動きです。そして人の動きから垣間見る気持ちがウェブ解析で知りたいところです。私達が行うことはお客様、ユーザーを知ることで、事業の発展はお客様の発展の先にしかないと考えています。短期的顧客をないがしろにしても成功することはありえますが、私達がデータから人を読むのは、人を思いやるためであり、騙すためでは有りません。

ユーザーは人ですが見えません。私達はログなどのかすかなデーターでお客様の足跡を見て、どうすればこの人の気持ちを知り幸せにできるか、思いを馳せるのです。

そして、私達は気持ちを知るために行動します。データをただ眺めて人の気持がわかることなんてありません。コーチが質問をするように、私達は気持ちを知るために施策を打ちます。このような相手を思いを知るための行動を通して、相手の反応を促し、そこから気持ちを汲み取ることができます。

自ら動く、動きた結果相手の動きから生まれる足跡を見る。そうすると、その人の考えや気持ちがわかるということです。

Toshiaki Ejiri: Born in Fukushima, working as web analytics consultant since 2000.