あなたがウェブ解析やデータアナリストでMacを使ってるなら、多分それは相当個性的だ。
もっと率直に言えば、変な人だ。エクセルだって使いにくいしAdobe Analyticsのいくつかのソリューションは動かない。そう私だ(笑)
文字化けの被害もよくある。ダウンロードしたら、化けまくってるという経験をしていないMAC使いなら、その人は多分iPadをMacだと思いこんでるだけど。
データベースをいじるにしてもSQLをいじるにしても、「Macのほうが使うやすい!」と言える人は少ないはずだ。
イラストや動画を編集するならアドバンテージも多いMac。でもデータをいじるなら何をするにも、面倒が多くなるMac。
しかし何かに躓いたなら、numbersを思い出してほしい。
あの宝くじ?
いや違う(笑)。
iOfficeに入ってるexcelのようなソフトのnumbersだ。wordのようなワープロソフトとpageと、powerpointのようにつかえるkeynoteがある。
keynote以外のソフトは開けたこともない人も多いのでは?
正直私はいまだpageの魅力を知らずにはいるのだが、隠れnubers使いでもある。
なぜならコンセプトが素敵なのだ。
知られざるnumbersの魅力
- 複数のデータの横断が得意
excelのようなソフトと書いたが、このソフトはexcelと概念が大きく異なる。タブでシートを分けられるが、白紙のフリースペースのしーとに表やグラフを乗せてレポートを作成する。比べてexcelすべて表の上にグラフも文字も載せる。行や列の間隔が異なると、無駄に行列をマージすることもあったろう。numbersでは別な表ファイルをつくればすむ。グラフだってフリースペースに置くので、場所にこまることもない。
- 文字化けにつよい
GoogleアナリティクスやFacebookの広告データなどをウェブからダウンロードすると、文字化けしていることが多々あると思う。文字コードを設定しなおせば解決するケースもあるが、わたしが知ってる限り、Numbersが1番労力少なく文字コードを正しく認識してくれる
だから文字化けしてくるファイルが上がってきたら、ダメ元でnumbersで開けてみることをおすすめする
- Macからのデータ移行に強い
今回わたしがnumbers試してよかったとおもったのはこの機能。
Macでつくったデータを移行するときに、多分numbersが1番融通が聞く。今回の場合、私はnoteをつかって、カンマ区切りでCSVファイルをつくったのだが、残念ながらこのnoteでつくったcsv形式のデータをcsvにする方法が思い浮かばなかった(機内にいたので検索もできなかった)。そこでダメ元でnumbersで新ファイルをつくり、そこのアップしたところ、無事スプレッドシート形式でアップすることができた。
ウェブ解析をするMac使いの皆様、文字化けしたデータをサルベージするにも、ダッシュボードレポートをつくるにしてもnumbersは結構便利なので使ってみてはどうだろうか?