クリード

クリード

ある日スズキデーだった日。

事務局でお仕事してくださってる鈴木さんと仕事する1日だった。

朝から上級ウェブ解析士向けの広告閲覧用アカウントセッティング
昼から会員更新システムの打ち合わせ
ということでずっと話をしてた。

どれも、手がかかるけど大事。そういうことは抜けがちだし、逃げたくなるけど、逃げずに組織全体を巻き込んで目標を決めてくれたことに心から感謝したいと思う。

心から感謝してるくせに言いたいことはそこじゃなくて(笑)

鈴木さんと軽く晩ごはん食べてるときに聞いた、プロフェッショナルのことである。

彼女の(多分グローバル・スタンダードの)認識では、西洋ではプロフェッショナルとは医者・弁護士など相当限られた職種しか使ってはいけない定義なのだそうだ。

その次点となる仕事として会計士などが加わってくる。ジャーナリストも加える動きがあるらしい。

そのプロの信条となるクローズドな約束事が「クリード」である。プロとして守るべきものである。法律のほうが絶対上なのだが、クリードが優先するケースもある。ジャーナリストがニュースソースをどう扱うか、とかだ。法律上ニュースソースを公開するよう指示はできるがジャーナリストとニュースソースの信頼を失うだけでなく、ジャーナリスト全体がニュースソースと信頼を失う。それは社会の利益としてプラスにならない、ということである

ウェブ解析士は、その意味ではプロフェッショナルを語るには相当おこがましいレベルだ。卑屈には思わないし、上がりたいとも思わないけど、参考にすべきだと思う。

ウェブ解析士行動規範はここでいうクリードだなと。「信条」ともいう。

行動規範、クリードと名称を変えてもいいかもと思う。

鈴木さんは連休は実家に帰ってるはず。しっかり休んでもらいたらいいな