奨学金を調べる
- 2023.06.21
- thinking
日本人が受けられる奨学金
日本人が受けられる奨学金について調べる方法として、公的な奨学金制度があります。
公的な奨学金制度とは、国や自治体などが提供する奨学金のことです。公的な奨学金制度については、文科省のウェブサイトに紹介されています
URL:https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/1368141.htm
また、独立法人日本学生支援機構でも返済不要の奨学金制度が紹介されています。
https://www.jasso.go.jp/shogakukin/
その他の公的私的奨学金を調べるにはガクシーで調べることができます。
支給人数や支給額など様々な条件で調べることができます。しかし学びたいという気持ちがあり、収入が足りない、あるいは蓄えがないため学べないということであれば違う解決策があります。
例えば留学をするならば、留学情報館のような留学エージェントに相談すると、様々な学習プランを紹介してくれます。
その例の1つとして、語学留学をしながら現地で働くので無償で学べるプランや、外国人でも無償で学べる大学があります。
https://www.ryugaku-johokan.com/
また、ドイツ大学は無償あるいはかなり安い金額で学ぶことができます。
https://sekai-ju.com/life/deu/study-abroad/germany-college/
また、学ぶのであればオンラインコースも充実しています。MoocsやMOOC.org EDXは無償で一流の大学の講義を受けられます(講座は無料で認定証が有償になるという仕組みです)。ほとんどが英語ですが東大など日本の大学も参加しています。COUSERAはGoogleなどのトップ企業が教材も認定も低価格で提供しています。就職や転職にも使える資格です。
単位をもらうことを考えなければ東大のコースも公開しています。
https://ocw.u-tokyo.ac.jp/
$1000で世界トップクラスの大学院に入れる方法
最後に$1000で世界トップクラスの大学院に入れる方法を紹介します。MITが提供するMicroMasterプログラムです。これは発展途上国の貧困問題に悩む地域の政策をデータ分析の力で改善しようという試みから始まった学部です。途上国の経済発展に貢献したDufflo教授を中心に立ち上がった新しい学部で、この学部に入るにはオンラインのMicromasterコースで必修、選択授業で認定を取ることが求められます。この認定は1つ$1000ですが、2万5000ドル以下の年収であることを証明すると$200まで下げることができます。その他一切不問で、学歴もTOFFLEも必要ありません。アメリカの大学はどこも非常に高いのですが、このような制度があるのは発展途上国の学生が学べるようにという配慮だと思います。
チャレンジしてみる価値はあると思います。なぜなら、私がいまMITのMicroMasterコースを受けているからです(残念ながら年収の問題で$200では受講できませんけどね)。
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