大学で教える、一般社会人を増やそう

8月は毎年大学で1週間朝から晩まで教えている。1年に1週間だけ、もう5年ぐらい続けている。大学で教えることは役に立つのか?何がいいのか?シェアしておこうと思う。

登壇しているのはウェブ解析士の認定資格をとるための講座。ウェブ解析士は学生向けの内容ではない、社会人、プロを目指すための資格であり、講座だ。でもこの講座を受けて、役に立った学生は少なからずいる。

私はもっと、私みたいな一般の社会人が大学や専門学校、高校で教えたほうがいいと思う。もちろん教えることは専門の教師におよばないし、研究実績は教授におよばない。だけど、実務経験、成功事例や失敗事例がある。多くの学生は一般の社会人になる。その彼らに仕事をしている悩みや喜び、思いを伝えることは学生にとってかけがいがない。

学生にとって、仕事や将来を選ぶときに参考にする大人が周りに少なすぎるからだ。学生だと学校の先生と両親、そしてアルバイト先ぐらいだろう。その意見も役に立つだろうが、相当偏りがある。

特に両親。親を悪く言う気はないし、親が子供を思う気持ちは疑いもしないが、親の価値観で子供の成功、安泰を願うと、それは社会の変化、子供が将来直面する変化に適応できていない可能性が高い。

学校の先生も会社に詳しくはないし、採用面接の担当も採用人数をKPIにしていることが多く、本当のことを言わない事が多い。

だから利害関係のない大人は何も気にすることはないので、とても頼りになる。そういう大人と触れる機会は、自分の働き方を考える上できっと役に立つ。

だから、就職活動で悩んでるときに、相談に乗ってくれる若者がいることは嬉しい人の方が多いだろう。別にウェブ解析士やウェブマーケティングに限らず、いろんな職業の人とつながる機会をつくったらどうだろうか、と思う。

 

Published by

ejtter

Born in Fukushima, working as web analytics consultant since 2000.

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