月を見て星の話を考えた

月を見て星の話を考えた

今日は月食だったと教えられて慌てて月を見て動画をとった。
もう終わりかけだが少しづつ戻る月の姿を撮影することができた。
光を戻しはじめる月を見てると球体だとよく分かり、こんな大きいボールが宙に浮いているのは怖いことだななどと思っていた。

そして星の話。

間違った星野の話(笑)。

逃げ恥を見てた妻が彼を見てると大江千里を思い出す、とよく言ってた。

高校生の頃私は似てると言われたことがあるが、私はレゲエしか知らないので歌はサビぐらいしかわからない。

ふと、大江千里さんの記事をみたらニューヨークでジャズピアニストをしてるという記事があった。

むかしなら私はふーん、ジャズ?売れるのかね?ぐらいしか印象なかったかもしれないが、そば食らう会会長にブルージャイアンツを紹介されてからジャズのイメージが全然代わってしまった。

あれは人生をかけてやらなきゃできない音楽だ。その分野に40代から今までの実績を捨ててアメリカに行って、売るのむずかしいからレーベルもつくってるのだそうだ。

日本で売れてるときに限界を感じてるときにプロデューサーからのアドバイスがきっかけで考えたのだそうだ。

疲れるまで前線でがんばる

僕はウェブマーケティングのウェブ解析という小さな分野で頑張ってるが、、、

これをあと30年、いや20年続けられるか?

無理だろう。消費性向の高い世代が私の子供になるわけで、一部はなんとか追いつくかもしれない。ウェブ解析は残ると思うし、20年後30年後も今の経験を語っても役には立つだろうけどね。でも多分真正面からマーケティングの仕事を受けたら若い人に勝てない。

だって今だってtwitterで若者に商品売るなて全く無理。売れてるマーケターの文面を見たが、あんな軽くて売り手根性のない文章でマーケティングできないなと思う。
リスティングで20文字ぐらいに半角やら!やらいれて文字詰め込んでたので、無理だな、と思う。

そして彼は小室哲哉さんにも言及してた。

疲れたら休めばいいと。才能なんて早々枯渇しないから休んで元気になったら復活したらと。

ホントそう。

疲れたら休めばいい。そして自分を省みたが私はまだ疲れていない。多分近い将来使えなくなるときも来るけど、まだ休みたいとは思っていない。

今日も色々書籍やらマーケティングやら会議やらやって夕方ヘトヘトだったけど、仕事に疲れは感じていない。いまはテキストをもう一度全部見直して、何がどこにあるか理解すること。そこに時間をかけている。わざわざシンガポールでやることないかもしれないけど、でもどこにいようが今すべきことをちゃんとすることからいつも始めているからこれでいいんだろう。

どうおじいさんになるか考える

50歳から70歳80歳のことを考えて新しいことを始めたほうがいい、という記事もあった。でも本当にそうで、私の業界で考えても50歳になってパキパキにマーケティングやって成果上げ続けるって結構むずかしいような気がする。どんなスーパーハイパーマーケターだって講師や本やコンサルはするけど、現場でガリガリやってメインの収益揚げてる人はいないし、いてもそれってイチローみたいにレアな人だと思う。

でもみんな年相応のスキルはもちろんあるし、それをもっと違う視点で活かして新しい社会への役立て方を考えるのがいいんじゃないか、と思う。

実はいまシンガポールにいるのだけど、年配の人の仕事は配膳とガードマンしかなく、70歳まではドライバーがあるがそれも定年がある、と嘆いていた。日本は年金があるけど、それ以上に高齢者の雇用は厳しい、って伝えたけど、スキルを活かして新し道を開く、それって今の50代60代も目指すべきところじゃないかな。