Toshiaki Ejiri

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倉敷営業所で新卒最初に行った最低の営業方法

こうして日本ゼオンに新卒として入社することになった。ちょうど入社の時岡山県倉敷市の工場が爆発した年だった。入社後その倉敷工場で3交代勤務となった、どの新入社員も必ず経験する現場研修だ。倉敷の工場は塩ビのプラントで、そこでQCやPDCAの考え方を学ぶことになる。 そして3ヶ月後の研修終了間際に人事部の面接があった、福島東京しか知らない私にとって、東京勤務であることが、この会社全体を知るのに人脈を作る […]

日本のものづくりはすばらしい。 特に現場がすばらしい。

4月から3交代で塩ビの工場に入り、研修がはじまった。ITはそこそこ詳しいが、化学は全くわからない。それでも同期の院生や博士課程の人たちは私の周りにいたチャラい大学生とちがってちゃんと勉強してて、大変ためになったというか、何言ってるかわからないかの際にいた。

就職活動再開

  • 2020.07.02

そうしてコンピュータールームで働いている彼と話をした。彼は他のメーカーも引き続き受けていたが芳しい結果にならなかった。富士通ではアポロ13に乗ってたらどうするかというグループワークで全く結果が出せずに落ちていた。彼は富士通のサーバとPCを使ってサーバールームを作っててもアポロで落ちるとは。 そして私は自分の言葉に乗っ取られていた。

内定拘束日の疑問

  • 2020.07.01

結局、商社では内定を取れず大手じゃなければNTTが良いのではないかと思った。研究所の錯覚の研究とか、TDLとか、内定後のアクティビティも色々刺激があった。

就活も人気投票だから札が上がったら価値を極大化する

  • 2020.06.30

世間話をして終わったと思ったNTTの面接はそれだけで終わらなかった。はっきりいって私なんてOut of 眼中だと思ってた。当時SONYと並ぶ人気No1のNTTから見たら、まあウェブから申し込みしてきたものずきな学生と見えたんだろうと思ったら、そのあと二次面接三次面接と進んでしまった。

面接官のプレゼンを聞いて仕事を選ぶ

  • 2020.06.29

「地方中小企業を元気にする社会を作りたい」という言葉は私にとって、苦肉の策だった。そんな損なこと、報われないことを考える人はいないだろうと思っていた。 しかし私として父の会社を継ぐことを考えてて最大公約数の言葉った。嘘ではないが、直球ではない言葉だった。

就活をうまく乗り切るために「私は地方中小企業が活躍する社会を作りたいです」と言いはじめた

  • 2020.06.28

大学時代の就活の話に戻す。 そんな感じで就活hackを楽しく進めていたが、二次試験以降で問題が起きてきた。志望動機をちゃんと説明することができないのだ。 私は当時実家の商社次ぐことしか考えてなかった。でも 「私実家の会社継ぐから3年とか5年でバイバイするんです。テヘ♪」 なんて話をして大手商社はもちろん、卒業も危うい大学生がどこも受かる気がしなかった。 だからといって、 「私は御社のために粉骨砕身 […]

非科学的な科学的根拠

  • 2020.06.28

昨日セブンイレブンで買い物をしてたら7月1日からプラスチックバッグが有料になると知った。うっすら聞いていたけど、まさかコンビニまでなるとは思っていなかった。 私は最初ゼオンという化学工業メーカーに勤めていた。それで少しは化学工業を知ってるので、なんでポリエチレンの袋を使わないようにするのかよく分からないでいる。

SPIを白紙で100%通過する方法

  • 2020.06.27

面接は履歴書でコントロールできる、それがわかった私にとって就職活動はハッキングにちかい感じになった。どうすれば違う軸で評価されるようになるだろう。 そこで面倒なものがあったSPIだ

履歴書で面接官をコントロールする

  • 2020.06.26

さて、大手商社を目指したものの、そんなこんなで字が汚くて葉書を送っても読んでもらえない。OB訪問しても人扱いされない、大学の成績も悪すぎて単位もなくてアピールすることが何もないという状態だった。 ということで絶望的だったのだが、考えた。

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