Matomoでマーケティングで使う生ログRaw Log Dataを取る方法 その1挫折編
Matomoはオープンソースで使えるアクセス解析ツールだ。Google Analyticとちがって、データを誰かがつかうことはない。
誰かが使うことがないってことは自分がつかえなくてはいみがなくて(笑)
ずっと生ログ、Raw log Dataを収集する方法を模索していた。
もともとはSQLの講座で使おうというデータなので典型的なログデータが理想的。そんなのどこから取るのかな?という模索をしてた。
結構大変だったから、失敗経験からシェア。
リアルタイムビジットからデータダウンロード
まずMatomoにはリアルタイムでユーザーの行動が拾えるリアルタイムビジットがある。
これをダウンロードすればかんたんじゃん?とおもったわけだ。
下まで行ってダウンロードボタン、ぽちっとな、でダウンロードできる。
でもこのデータ少し癖があって、ログデータって「縦持ち」(PVごにデータが縦に並んでいる)のが多いけど、このデーターはユーザーを軸にした横持ちになってしまう。ものすごい列が多くて、ログデーターって感じじゃない。
ということでこれじゃだめ。
Log Viewer プラグイン
Matomoにはいろんなプラグインがそろってて無償有償いろいろある。
日本語でぐぐったら、この公式ユーザー会のFAQを見つけた。
LogViewer プラグインをインストールすると、ログを見ることができます。Piwik マーケットプレイス経由で数回クリックするだけでインストールできます。スーパーユーザーとして
https://matomo.jp/tech/5385Administration
に行き、左メニューからマーケットプレイス
を選択してください。そこでプラグインを見つけたら、たった 1 クリックでインストールできます。
なんかチョロそうなこと言ってくれてるじゃないの(笑)?こういう英語そのまま翻訳みたいなのって本当にかんたんじゃないことがおおいのだが・・・
さて、プラグインインストールインストール、、、、あれ?クラウド版にはないんじゃないかな?まそりゃそうか。
ということはこれやるにはオンプレミス版、つまりサーバーにインストールしなきゃだめだってことが分かり始めた。
それじゃログデータ取る方法考え直そう。サーバーは私の個人のejtter.comつまりここのMatomoつかうしかないかなと。
導入はかんたんで、マーケットプレイスに行ってLog Viewerを見つけてダウンロード。そのあとプラグインからインストールするだけ。
確かにインストールはかんたんなんだけど、そのあと設定が必要で、Configを設定する必要がある。
それで出てきたログがこれ。
うーん、つまりこのログっはMatomoのアプリケーションの動作確認のためのログで、これからウェブサイトのページビューとか拾えるログじゃなさそうだ・・・
ってことで次回解答編を。
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