失ってから大事さに気づく。Google翻訳ツールの話
Googleは素晴らしいサービスを世界に無料で提供していくれている。それがテクノロジーの進化とユーザーの利用を促し、ここ20年で社会は全く変わってしまった。そのぐらい、Googleはサービス単体の収益度外視で、素晴らしいサービスを紹介してくれてることは皆様御存知の通り。
でも、彼らも全く無償で、永遠にサービスを提供するわけではない。それぞれ直接的ではなくてもKPIはあり、ビジネスにならなければサービスを停止する。大きいところではGoogle Glassがあり、小さいし全く地味なサービスが12月で止まる。小さいが信じられないぐらい便利なサービスでもある。
その1つが12月で終わってしまうと聞き、大変悲しい。あの原稿もこの原稿もこれでつくってたのに・・・
みなさまGoogle翻訳は使っているだろうか?
そう伝えると多くの人が「何が違うの?Google翻訳で十分」と答えるが、これプロの執筆者のためのサービスだ。
たとえば、「TRANSITIONS – ANALYZE THE PREVIOUS AND FOLLOWING ACTIONS OF YOUR VISITORS FOR EACH PAGE」翻訳してみよう。
翻訳ツールキットを起動する。URLを指定、書かれている言語を選び、ターゲット言語を選んでから自分の辞書を選ぶ。
すると機械翻訳してくれる。ここまではGoogle翻訳と一緒。だが決定的に違うのは翻訳した日本語と英語を比較しながら手で治せるのである。機械翻訳も相当進化してるが所詮間違いやわかりにくいところはある。そこを自然な言語に直せばいい。
これは特に母国語翻訳で相当重宝してた。翻訳を外部にお願いする機能もあった。これを使って翻訳する収益がGoogleにあがってればこのサービスも残ったかも知れない。
そして、私がこれだけつかってるのに、周りに伝えなかったことが罪深いと思っている。
今のところこれだけ使いやすくて無料でも使える翻訳サービスは他に知らない。
みなさまも良いサービスがあればどんどん紹介しよう。紹介しなければそのサービスが死んでしまうかも知れない。
そういう意味では最近Google翻訳コミュニティを紹介しておきたい。
多分これはGoogle翻訳でも迷っている翻訳結果について、人に選んでもらう機械学習のベースになるようなコミュニティだ。英語や日本語に見識のある人は是非参加してほしい。その分、翻訳精度があがるからだ。
で、でもまあ、この翻訳は知らんがな、なんだけどね(苦笑)
つまりGoogle翻訳で直した原稿を修正し、エクスポートするサービスだ。多分翻訳をする人はそんないないだろうでもこれから翻訳するとき、これ超便利だった。
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