D2Cはこういうことでいいのかな?
- 2020.09.07
- 2021CH1 about work
D2Cを書かなくてはいけなくなったのだけど、研究してたわけでもないので、まちがったら誰かボコボコ似してくれることを期待してここに書いておく。
D2CとはDirect to Consumerの略で、メーカーが消費者に対して商品を直接的に販売する仕組みのこと。
しかし流通を通さず販売することだけにとどまらず、メーカーがデジタルテクノロジーを利用してユーザーと直接つながることにより、従来の製品にはない利便性や付加価値を提供することに本質がある。
従来メーカーは店舗などの流通で商品を販売するため、その提供できるサービスは限定的だった。しかしユーザーが求めるものは製品ではなくその周辺も含めたブランドや付加価値である。そのようなユーザーのニーズに対し、メーカーが直接ユーザーと接することで高付加価値を実現できるようになった。
- ビジョンや品質を直接ユーザーに伝えられる
製品への思いをウェブで伝えたり、製造工程や品質管理をウェブで公開することでユーザーに納得して購買してもらう環境を整えられる - 顧客からのダイレクトなフィードバックをもらえる
購入したユーザーの満足、不満足をダイレクトに知ることで製品やサービスの改良を迅速に行うPDCAを回すことが可能になる - 顧客の求めるニーズにあった総合的なサービスを提供できる
ユーザーの利用データや、関係するサービスと提携することでオンラインを駆使した顧客への提案や、関連サービスの紹介ができる - メーカーと顧客のコミュニティを育てることができる
オンライン・オフラインでユーザー同士やメーカーとのコミュニティを作り、育てることで、製品企画から参加するロイヤルカスタマーを育てることができる
マーケット規模の小さい市場でも直接顧客と接することで満足度の高い製品やサービスを提供することで、長期間深い関係をユーザーと維持することができる。またデジタルテクノロジーによる低コストで高付加価値なコミュニケーションをすることで、より満足度の高い製品開発や、問題となる点の改良ができる点もメリット。既存のブランド力の強い寡占市場でもD2Cの新興企業がマーケットを開拓する事例が増えている。
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