解析新書 Table Anatomy

テーマパークって観客主体になるべきだよね

勝手にキャラクターが前提のテーマパークをキャラクターテーマパークと名付けると、キャラクターテーマパークってもう終わるんじゃないだろうか。
ねずみとかネコのキャラクターが可愛いというのはいいと思うのだが、そのキャラクターが踊ったり、活躍したり、一緒に冒険する、みたいな遊園地に、いつまで大人は盛り上がれるのだろうか。

ほんと、本人の勝手なのだけどね。

テーマパークを否定しているのではなく、むしろこれからもっとオフラインのエンターテイメントとしてテーマパークのような施設は必要だと思う。でもキャラクター前提のテーマパークって、無理がないものなのかな?と思う。

キャラクターテーマパークが好きな大人が、なぜデパートの屋上でやるようなヒーローショーで盛り上がれないのだろうか?あれが子供向けならキャラクターテーマパークはなぜ子供向けではないのだろうか?

キャラクターテーマパークって、アイドルのコンサートに似てる。好きなキャラがいるから、皆で一緒に聞きに行き、応援して、体験を共有するのである。
コンサートは本人が出演しているし、その興奮を共有したいのも分かる。
しかしキャラクターテーマパークのキャラクターは架空である。きぐるみを着たスタッフが演じている。大人は誰もが知ってる事実だ。

それで喜んで写真を取っている。言いたいことは楽しみ方としてそれでいいのかな?ということだ。
本物じゃない虚構の世界で、楽しんでる大人向けのイベントは他にもあって、コスプレとかサバゲーとかだって虚構の世界で本物じゃないと全員わかってて楽しんでる。
これらのイベントとキャラクターテーマパークの違いは、参加者(顧客)が衣装も変えて、道具も持って、一緒に参加している点。観客がイベントの一部にもなっている点。

これからのエンターテイメントは自己実現になっていくと思う。映画だってバーチャルリアリティになって、観客が参加するようになるだろうし、虚構であれリアルであれ、自分が変化した、貢献したなどの体験は有意義なものだと誰もが思うだろう。

だからかわいいキャラを見て手をふって写真をとってるテーマパークはこれから難しくなっていくのかなと思う。自分が参加して一緒になにかするというようなテーマパークは盛り上がると思う。ハウステンボスみたいな、異国に行って、異国の体験をする、というような自分が中心のテーマパークが主流になるんじゃないかな?と思う。

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