尤も、と最もと、もっとも

尤も、と最もと、もっとも

尤も、という言葉を知ってるだろうか?

「もっとも」と読む。ウェブ解析をする人として、尤もという言葉を使えるようになりたいと思っている。馴染みないだろう、私も15年前産学共同研究でこの字をみたとき「い、いぬも?」と読んだw

皆様は「もっとも」もしくは「最も」と書いているのではないだろうか?

でもこの「最も」は英語でいうとmostである。最大、とか最小とかの最だ。
でも「ごもっとも」の「もっとも」はmostではない。

この「尤も」は「ごもっとも」のもっともなのだ。調べてみたら

羊好きにとってここのジンギスカンはうまい、尤も一般の人にはマトンであるため匂いが気になる人もいるらしい。

というようなhoweverみたいな使い方もするらしい。英語にすると「尤も」はliklyとなる。

尤度関数という言葉がある。ある前提条件に従って結果が出現する場合に、逆に観察結果からみて前提条件が「何々であった」と推測する尤もらしさ(もっともらしさ)を表す数値を、「何々」を変数とする関数として捉えたものである。 また単に尤度ともいう(wikipediaより)。

ベイズ統計のような結果から原因の尤もらしさを計算するときには欠かせない言葉だ、最尤推定という言葉もあり、もっとももっともらしいwことの推定を指す。

つまりoptimizeするときのA/Bテストをしたときは

最もCVが高い画像はAである。
CVに影響をあたえた要素はAのキャッチコピーが尤もらしい。

みたいな使い方になるのだろうか?ちょっと自信ないwでも、optimizeをするときに尤もって使ったらスマートに表現できるんじゃないかな?と思うのだが皆様いかがだろうか?