挫折は辛いけど、あとで感謝すること

挫折は辛いけど、あとで感謝すること

挫折することは気持ちものでもない。47歳にもなると、そうそう挫折することはない。

なにかにチャレンジしないと挫折することはなく、決して楽しいことでもないので挫折しないことを選ぶ=チャレンジしないことを選びがちだ。

私の周り、とくに起業家の人たちは違う。挫折に慣れているし、チャレンジすることは挫折がつきもので、挫折を超えた先にそれ以上の喜びがあることを知っているからだ。

とはいっても挫折が好きな人はあんまりいない。私だってそうだ。そして最近久しぶりに挫折を味わった。

それは今学んでるコーチングの授業だった。とあるスクールでは大変優秀な同期がサポートが必要ですか?と訪ねてくれたのだった。経歴を見ても、その人の過去の投稿見ても凄い優秀なことは分かっていたので喜んで受けた。

なんとなく優しいケアやサポート的なものかと想定してたら、そうれは違ってた。最初に「どのぐらい受け入れる覚悟ありますか?」ときて、私のそもそも彼の申し出からミーティングまでの経緯から問題がたくさんある、という指摘からはいった。

まず人の立場に立つということが弱い、ということの指摘。

そして、論理の飛躍があって、相手の理解が難しいという指摘だった。

それは自分でも自覚した問題点で、両方とも自分としてカイゼンしなければいけない課題だとは思ってた。しかし言われると結構こたえる(笑)。

この2つが足りないのは無料でもコーチングなんてやる資格がない必須のスキルだとも思っていたので、挫折を感じていた。

でもこんなことしてくれる彼って、とてつもない愛情と、貢献心の持ち主だよね。だってそんなぼこぼこに年上の言うのって怖いし、言ってもし嫌われたり、怒鳴り返されたり、泣かれたりしたら本人だって傷つく。それでも言うなんて普通ありえない。

挫折があるということは何かの欠点や欠落に気づき、それを乗り越える機会でもある。楽しくはないけど感謝しなくてはいけない。