タグマネ進化論
- 2019.01.30
- OldCategory(JPN) tips web analytics
タグマネージャー略してタグマネって、もともとはタグを一元管理するサービスだった。そのための「ワンタグ」なんて言われ方したソリューションも昔からあって、存在した前から
「こんなソフトあったらいいな」
と言われてた。わたしは大変そうで開発する気にはなれませんけどね。
このワンタグだったころはカンタンで、タグをワンタグにまとめて貼っておけば、1つのタグで動いてくれるからとても便利、ただそれだけの道具だった。アフィリエイト広告を利用している広告主が利用者に多かったように思う。
しかしGoogleアナリティクスのように全ページに貼り付けるタグばかりではない。コンバージョンページなど特定のページだけ使いたいタグもあるす。
このような条件を「トリガー」といい、タグごとにトリガーに当てはったときに実行つもり「発火(Fire)」するように設定できるようになった。
このトリガーには色々な条件をつけたくなってくる。ページだけに限らず「購入ボタン」と書いてあるリンクで発火させたいとか、滞在時間が5秒越えたらリマーケティングタグを発火させたい、といった複雑な条件でのトリガーを設定したくなる。
このようなときに使うのが変数。ウェブページのHTMLの中の値など、変数をつかって格納し、その格納した変数にあわせてタグを発火させることができる。また、Cookieをタグマネ自身で発行しておいて、そのCookieの値を変数として取り込んで発火するトリガーをつくることだって難しくない。
すると色んなことができてしまう。
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