WebSummit2日目で考えたこと
- 2018.11.09
- global OldCategory(JPN) startup writing&words
- websummit
初日は到着した日もあり、ほとんど何もできなかった。
時差、というより長時間飛行機に乗ってるという、いつもと別な種類の疲れと眠気がある。
でも2日目うごくと心に決めた。24時間まるまるかけてぽーとしてられない。
しかし問題は一つあってリスボン時間で午前1時からオンラインセミナーがあり、朝9時までつづくということだ。
web summitがやってる時間ではない、しかしこれを全部やっては睡眠時間0になってしまう。そこでお願いして朝5時から参加することにして、なんとか睡眠時間を確保した。
セミナー参加者、関係者の理解には篤く御礼申し上げたい。
セミナーをまず受けようと思ったが私が受けようと思ったものは全て3日目。
そこで具体的になることをしようと思った。
ブースを見て回ること。
私は通常日本ではブースにあまり立ち寄らない。それよりセミナーを聞く方がメインだし学びも多いからだ。しかし海外でブースを回るようにしてる。
これは海外のセミナーでいつも思うことだがセミナーで英語の話を聞いていても、まとまっててわかりやすいセミナーとまとまらず最期まで何を言ってるかわからないセミナーがあることだ。これは内容が良い、悪いということではない。外国人で英語が不慣れな私にとって分かりやすい分かりにくい、ということであって、学びが相当多いセミナーでも、さっぱり学べないことも多々あるということだ。
これはALPHAというまだ小規模な企業のブースだが、ブロックチェーンをつかったコーヒー販売システムだ。焙煎機能付きのコーヒーメーカーでベンダーは自分なりの豆とブレンドをパッケージに入れる。
そしてその焙煎度合いをブロックチェーンを通してこのコーヒーメーカーが読み込み自動的に最適な焙煎とドリップをしてくれる。
コーヒーのベンダーはその売れた分だけブロックチェーンで記録され、マージンを受け取るという仕組みだ。このようなブロックチェーンと農業?というようなものもあった。
このような企業が何百もあり、その企業が毎日入れ替わる。とても全部見ることはできない。それぞれが自分たちのビジネスモデルを紹介する。
今年からJetroが中心にJ-Start up企業もブースを出していた。このような和をイメージしたブースを出してその横にJ-Start upの企業もブースを出していた。
正直Jetroはものづくり、農業を中心に支援していると思ったが、最近はIT系のスタートアップも強く支援していることがわかった。
web summitの出店は安くない。世界中から7万人が来るイベントだ。それだけの人に一気に露出できるイベントは中々ない。そして以前はアドテクで夕目立ったFringe81さんもJ-Start upとしてHRソリューションとして出店をしていた。
このような世界中のスタートアップや大企業と気軽に触れ合えるのがこのイベントの最大の魅力なのだな、と思った。なにせリスボンに安くないお金を払ってくるのだから優れた人や企業が沢山集まっている。
行かないと分からないことは必ずある。
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